ツバメは翌年も戻ってくる?
この時期になるとツバメをよく見かけます。
家の近くを散歩していると、ツバメの巣が結構あります。
こちらは高い所にあります。ツバメ自体は見えません。
我が家の周りは川が流れていたり、公園も近くあるので餌(昆虫類)には事欠かないのかもしれません。
こちらは今月初めに撮影しました。
敷地内に入れないので、画像が粗くて申し訳ないですが、親鳥が1匹巣にいます。
それから3週間ほど経ち、こちらが今日撮影した画像です。
3週間ほどの間に雛が孵化したようです。
時々親鳥が餌を持って巣に帰ってきます。
3週前の写真は親鳥が卵を温めている時かもしれません。(親鳥が卵を温めている期間は2週間のようです。)
実は3年前にも同じ場所で写真を撮りました。それがこちらです。
親鳥か3年前の雛のうちの1匹が戻って子育てしているのでしょうか?
下記サイトによると、ツバメの寿命は1年~2年未満のようです。
ツバメの巣は縁起が良い? 同じ巣に戻る確率は15% - ウェザーニュース (weathernews.jp)
さすがに親鳥が3年間生きるのは難しいようです。
そもそもオス・メスのどちらかが翌年も同じ巣に戻ってくる確率は15%しかないようです。
では雛が戻ってくるかというと、それも違うようです。
上記サイトによれば
「雛に足環を付けて放しても、翌年は親鳥の居場所から離れた場所に飛来するらしく、どこに戻ってきたのかの確認が難しい」
と書かれています。
どうやら巣が親から子に引き継がれていく訳ではないようです。
血の繋がらない別のツバメが住み着いているようです。(それも半年程度)
50年も親と離れて暮らし、実家を処分しようとしている私もツバメと同じようなものかもしれません。