リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の71歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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股関節の手術も必要と言われ・・・

股関節も手術が必要

3日は妻の大学病院の診療日でした。

半年毎に成形外科で妻の足の関節の状況を診てもらっています。

診断前に撮影した股関節のX線写真を見て担当医師からこう言われました。

「随分悪くなっています。手術が必要な状況です」

手術の時間は1時間半程度、それ程危険な手術ではないようです。

続けて、こう言われました。

「入院期間は3か月くらい必要です。当大学病院では3週間しか滞在できませんので、他の病院に転院してもらうことになります。この手術をしないと歩くことは困難です。」

ただ、股関節の手術をしても歩ける保障はありません。

歩くためには股関節の手術が必要ということです。

もちろん今すぐ手術をしなければならないという訳ではありません。

今はコロナ禍で病床確保も大変ですし(当大学病院もコロナ患者を受け入れています)、3か月も面会禁止となると、妻も私も大変です。

とりあえず、先々の検討課題ということで引き取って帰ってきました。

人工股関節置換手術についてネットで調べると、2~3週間で退院可能と書いてあります。

www.hmedc.or.jp

股関節手術には骨切り手術というものもあり、こちらの手術では2か月の入院が必要と書いてあります。

kaiseihp.jp

ただ骨切り術は手術時間も長く(2~3時間)、50歳以下の方が望ましいと書いてあり、大学病院で考えているのは人工股関節置換手術ではないかと思います。

妻は高齢で他にも障害を抱えていますから、入院期間も長くなるのかもしれません。

いずれにしてもそれほど簡単な手術ではなく、リスクも覚悟しておく必要があります。

頸椎や腰椎も手術が必要だし・・・

昨年9月、妻は同じ大学病院の別の成形外科医(脊髄等の担当)から頸椎や腰椎についても手術が必要であるとの指摘を受けています。

手術するか、しないか? - リタイアおじさんのシニアライフ (hatenablog.com)

こちらは股関節よりももっと大変な手術で、合併症のリスクも遥かに高くなります。

特に頸椎の手術は大変で5時間くらいの手術になるようです。

腰椎の手術はそこまで大変ではないようですが、頸椎の手術を先に行っておく必要があります。

頸椎はずれて変形しており、手足のしびれや歩行不自由の原因となっています。

腰椎も同じような状況ですが、こちらは排尿は排便の障害を引き起こす要因となっているようです。

対処方法はこらも手術しかなく、放っておくて更に症状が悪化するおそれがあります。

ただ妻は手術に難色を示しており、今は経過観察している状況です。

コロナ禍が明けたら対応を考えないと

頸椎・腰椎と股関節では担当医が違います。

大学病院は多数の専門医を抱えていますが、細かく分かれすぎているのがある意味難点です。

頸椎・腰椎と股関節、どちらの手術を優先すべきか、総合的なアドバイスが欲しいところです。関節リウマチの担当医の意見も聴いてみたい気持ちもします。

とりあえず、3月に脊髄等の担当医(頸椎・腰椎も診ている)と関節リウマチの担当医の診断が予定されていますので、意見を聴いてみようと思います。

妻はこれまで大きな手術を3回経験していますが(右膝人工関節置換、、左膝人工関節置換、脊柱)、特に脊柱(脊柱後側弯症)の手術は12時間近くに及び、手術直後も厳しい状態が続いたことから、もう手術はしたくないとの気持ちが強いのです。

妻の手術を成功させた名古屋のドクターX - リタイアおじさんのシニアライフ (hatenablog.com)

コロナ禍の中で急いで手術をする必要はないと思いますが(症状が悪化すれば手術をせざるをえませんが)、コロナが収まって病床にも余裕ができ、面会禁止が解かれるようになれば手術も視野に入ってきます。

それまでにどうするか考えをまとめておかねばなりません。