リタイアおじさんのシニアライフ

69歳、リタイア後は自適の生活ができると思いましたが、要介護5の妻を支える毎日です

関節リウマチを患って28年

28年闘病中、手術も3回

妻が関節リウマチを発症したのは1994年1月のことです。

それからもう28年が経過しました。

現在も闘病中、病状は改善することはなく残念ながら徐々に悪化しています。

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関節リウマチは膠原病の一種です。

膠原病について | メディカルノート (medicalnote.jp)

膠原病の中で最も多いのが関節リウマチです。

medicalnote.jp

上記サイトによると、日本では人口の0.5〜1%がかかる比較的頻度の高い全身性免疫疾患で、男女比は1:3〜4であり女性の患者が多い病気のようです。

関節リウマチは自分自身の体に免疫反応が起こることにより、関節の内面を覆っている滑膜に炎症が起こる自己免疫疾患です。滑膜に炎症が起こると、滑膜が増殖して周囲の軟骨や骨を溶かし関節に長期間にわたって炎症が起こるため、結果として関節が破壊され関節の変形、脱臼、癒合など体の機能に障害が現れることがあります。

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妻もこの例にもれず、関節が破壊されることによる関節の変形、脱臼、癒合などに悩まされてきました。

このため1999年に左膝の人工関節手術、2008年に右膝の人工関節手術を行いました。

2011年には脊柱後側弯症の手術を行っています。これは12時間以上も要した大手術でした。

薬物治療も進行を止められず

妻は関節リウマチの治療のため初期から大学病院に通院しています。

膠原病内科の部長(助教授)の診療を受けています。(3か月に1回通院)

治療は薬物療法が主体です。

関節リウマチはどのような治療が行われますか?|リウマチ情報ポータル|あゆみ製薬 (ayumi-pharma.com)

今服用している薬は

アラバ(1日4錠)~抗リウマチ薬

プレドニゾロン(1日4錠)~ステロイド系の副腎皮質抗ホルモン剤

ペオン(1日3条)~非ステロイド性抗炎症薬

アルトバスタチン(1日2錠)~血液中のコレステロールを減らす

ランソプラゾール(1日1錠)~胃酸の分泌を抑える

プログラフ(1日1カプセル)~免疫機能の異常を抑える

エディロール(1日1カプセル)~骨の量を増やし、折れにくくする

カルボシステイン(1日3包)~痰や鼻腔炎の膿を出しやすくする

クラリスロマインシン(1日1錠)~細菌感染を治療

レバミピド(1日3錠)~胃の粘膜を保護し、組織を修復

ダイフェン(1週間に2錠)~細菌感染を治療、肺炎を治療し発症を抑制

と11種類もあります。

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更に生物学的製剤としてエンブレルを週に1回自己注射しています。

妻に毎週注射を打ってます - リタイアおじさんのシニアライフ (hatenablog.com)

ただ、薬には副作用があります。

特にステロイド系のプレドニゾロンは炎症やアレルギーを抑えてくれますが、糖尿病や骨粗しょう症白内障感染症などを合併しやすくなります。

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上記あゆみ製薬のサイトより



副作用に苦しめられながらも服用を続けている薬ですが、残念ながら病気の進行を止めるには至っていません。

今後の課題

現在医師から指摘されているのは

〇頸椎の変形(頸椎亜脱臼)~上肢の特定の部分のしびれや鈍痛、両手のしびれ、両手を使った細かい動作(箸を使う動作・ボタンをかける動作・ページをめくる動作など)が出来にくくなる、両足が足先から段々としびれてくる、歩行の不自由等の症状を引き起こしている

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〇腰椎の変形(腰部脊柱管狭窄症)~足のしびれや痛みを発症。排尿や排便の障害を引き起こしている

〇股関節の変形(変形性股関節症)~足の付け根から太ももに痛み、歩行困難を引き起こしている

いずれも療法としては手術しかありません。

ただ、手術をしても機能が回復する保証はありません。

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合併症を引き起こす危険も隣りあわせです。

頸椎と腰椎は脊髄がからんでくるため、手術には時間がかかり危険が伴います。

とはいえ、放っておくと症状が更に悪化するおそれがあります。そうなれば手術は不可避です。

当面は定期的に検査をしつつ、対応を考えていかねばばりません。