1年で7万円使った
2年前母が老人ホームに入居する際、10万円を預け金として老人ホームに渡しました。
医療費や薬代を払ったり、日用品を買ったりする時は、預り金から支出します。
母が介護付老人ホームでかかる月額費用のうち
利用料 129,000円(部屋代、食費)
介護保険費用 24,834円(日数により増減あり、介護保険で賄われる費用の自己負担分)
は、口座振替で引き落とされます。
それ以外が預かり金から支払われることになっていました。
預り金は使う度に減っていきますから、適宜補充が必要です。
1年以上補充していなかったので、先日母を老人ホームに見舞った際、5万円を預り金の補充分として渡してきました。
その際、預り金の動きを記録したノートの写しを貰ってきました。
それがこちらです。(少々見にくくて申し訳ありません)
前回5万円を預けたのが昨年の3月11日、それから今月6日に5万円預ける迄の動きが出ています。
昨年3月に5万円預けた時の残高が115,343円、それが先月末には45,057円に減っていました。
1年1か月で70,286円使ったことになります。
内訳を調べてみると
訪問診療費 13,938円(昨年9月以降は口座振替に変更)
その他医療費 2,070円
薬代 27,945円
日用品購入等 26,333円
ということになります。
日用品等の内訳の主なものは
補聴器の交換用電池 8,800円
紙おむつ 4,461円
宅急便代(2回) 2,610円
といったところです。
毛糸や脳トレ本も買っているようですが、私が老人ホームを訪問する際に買って持っていくようにしています。
医療関係の費用を別にすれば、母はほとんどお金を使うことなく、つつましく老人ホームで暮らしているようです。
預り金の残高は現時点で95,057円ですが、今は訪問診療の費用が口座振替に変わったこともあり、向こう1年間はこれで十分賄えそうです。
トータルの費用は月15万円程度
なお、介護費用(介護保険適用分)及び医療費(薬代を含む、国保適用分)の額は高額医療費・高額介護合算制度により自己負担額の上限が定められています。
国民健康保険で受けられる給付/浜松市 (city.hamamatsu.shizuoka.jp)
母のの場合は年間上限が19万円(月にならすと15,834円)になります。
よって母が1か月に必要な費用は
129,000円(老人ホーム利用料)+15,834円(医療介護費用)+2,200円(日用品代等の平均)=147,034円
くらいになります。
家計調査の高齢単身世帯の平均支出額が149,000円となっていますので、それと同じような額で介護付き老人ホームで母の面倒をみてもらえるのは、ありがたいことだと思っています。