リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の71歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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母は老人ホームで慎ましく生活中

1年で7万円使った

2年前母が老人ホームに入居する際、10万円を預け金として老人ホームに渡しました。

医療費や薬代を払ったり、日用品を買ったりする時は、預り金から支出します。

母が介護付老人ホームでかかる月額費用のうち

利用料         129,000円(部屋代、食費)

介護保険費用             24,834円(日数により増減あり、介護保険で賄われる費用の自己負担分)

は、口座振替で引き落とされます。

それ以外が預かり金から支払われることになっていました。

預り金は使う度に減っていきますから、適宜補充が必要です。

1年以上補充していなかったので、先日母を老人ホームに見舞った際、5万円を預り金の補充分として渡してきました。

その際、預り金の動きを記録したノートの写しを貰ってきました。

それがこちらです。(少々見にくくて申し訳ありません)

前回5万円を預けたのが昨年の3月11日、それから今月6日に5万円預ける迄の動きが出ています。

昨年3月に5万円預けた時の残高が115,343円、それが先月末には45,057円に減っていました。

1年1か月で70,286円使ったことになります。

内訳を調べてみると

訪問診療費          13,938円(昨年9月以降は口座振替に変更)

その他医療費         2,070円

薬代                       27,945円

日用品購入等         26,333円

ということになります。

日用品等の内訳の主なものは

補聴器の交換用電池         8,800円

紙おむつ                            4,461円

宅急便代(2回)               2,610円

といったところです。

毛糸や脳トレ本も買っているようですが、私が老人ホームを訪問する際に買って持っていくようにしています。

医療関係の費用を別にすれば、母はほとんどお金を使うことなく、つつましく老人ホームで暮らしているようです。

預り金の残高は現時点で95,057円ですが、今は訪問診療の費用が口座振替に変わったこともあり、向こう1年間はこれで十分賄えそうです。

トータルの費用は月15万円程度

なお、介護費用(介護保険適用分)及び医療費(薬代を含む、国保適用分)の額は高額医療費・高額介護合算制度により自己負担額の上限が定められています。

国民健康保険で受けられる給付/浜松市 (city.hamamatsu.shizuoka.jp)

母のの場合は年間上限が19万円(月にならすと15,834円)になります。

よって母が1か月に必要な費用は

129,000円(老人ホーム利用料)+15,834円(医療介護費用)+2,200円(日用品代等の平均)=147,034円

くらいになります。

家計調査の高齢単身世帯の平均支出額が149,000円となっていますので、それと同じような額で介護付き老人ホームで母の面倒をみてもらえるのは、ありがたいことだと思っています。