老人ホームからの封筒を開けたら
昨日、母の入居する老人ホームから封筒が届きました。
老人ホームからは毎月、利用料と介護保険の請求書が送られてきますが、通常は小さな封筒です。
それが今日はA4サイズの大きな封筒で、中身もふっくらしています。
早速封を切ると、封筒がいっぱい入っていました。(下の写真)
全て母宛ての郵便物です。封も切られていません。
母は一昨年の暮れに住所を実家から老人ホームに移したので郵便物は全て老人ホームに届きます。
母が封を切って中身を確認することなく、そのまま保管していたようです。
年明けに年末調整関係の書類が届いたので今までの分と合わせ、老人ホームの管理者にお願いして、請求書と一緒に私に送ってもらったようです。
中身はお前(私)が確認してくれということのようです。
母のお金のことは全て私が確認していますので、やむをえません。
封筒の中身を整理すると
早速、中身を整理してみると、こんなものが入っていました。( )内は送付元です
〇2月の老人ホームの利用料と1月の介護保険サービス利用分の請求書領収書(老人ホーム)
利用料は129,000円、介護保険サービス利用料は24,834円で口座振替により引き落とされます。
利用料は毎月同額ですが、介護保険サービス利用料は日数により異なります。
高額介護サービス費の利用により母は月額15,000円が上限で、払いすぎた分は後日浜松市より振り込まれます。
年間の年金額456,847円、社会保険料控除33,593円で手取りは423,254円と記載されています。改めて年金額が少ないなあと実感しました。
年間12,500円でした。
一昨年12月から昨年7月迄の医療費の明細です。自己負担額は24,710円でした。
〇浜松市電力ガス食料品等価格高騰重点支援給付金支給のお知らせ(浜松市)
母の口座に7万円が入金されるようです。手続きは不要と書いてあります。母の年金は少ないので助かります。
〇高額介護サービス費支給決定通知書(3通、浜松市)
昨年9月から11月まで3か月分
〇医療費の請求書、領収書(4通、訪問医)
昨年の10月から12月迄の請求書、及び7月分から11月分迄の領収書が入っていました。
各月毎に封筒に入っていましたが、発行日をみると7~9月分の領収書は11月15日が発行日となっており、まとめて届いたようです。
〇薬代の領収書及び薬局運営会社変更のお知らせ(薬局)
12月分と1月分の薬代の領収書がまとめて入っていました。
薬局の運営会社が変わるとのことで、お知らせが入っていました。
介護・医療の領収書は大事な資料
確定申告書、介護保険サービス・医療費・薬代の領収書は確定申告で使えますが、母は年金額が少なく税金は源泉徴収されていませんので、確定申告は不要です。
ただ医療費・薬代の領収書については高額介護合算療養費制度で必要になってきます。
国民健康保険で受けられる給付/浜松市 (city.hamamatsu.shizuoka.jp)
母は住民税非課税世帯に該当しますので介護費用・医療費用(いずれも保険適用分)合わせて年間19万円が自己負担限度となります。
母の介護保険サービス費は毎月実質負担が15,000円になりますので年間自己負担額は18万円、医療費(健康保険適用分)が年間1万円以上であれば上限に達します。
計算期間は前年8月1日~今年7月31日迄で、給付を受けるためには申請が必要になります。母は前年7月から11月迄で訪問診療分だけで10,645円を支払っていますので、今年分が上限をオーバーするのは間違いありません。
国保で受けられる給付(高額療養費・高額介護サービス費合算療養費)について知りたい/浜松市 (city.hamamatsu.shizuoka.jp)
なお前年分(前々年8月~前年7月)も上限に達していたとみられますが、まだ申請していませんでした。
時効は2年と書いてありますので、8月になったら今年分と前年分を合わせて申請しようと思っています。
それまで領収書は大切に保存しておかなけれなりません。