大学病院の成形外科で
本日は妻の付き添いで大学病院へ。
妻は13年前に脊柱後側弯症の手術を受けました。
朝から夜中に及ぶ大手術でしたが、無事成功しました。
その後は術後の経過観察のため、半年毎に整形外科の医師の診断を受けています。手術をしてくれた医師は別の病院へ移ったため、今は別の先生に診てもらっています。
最近の痛みの状況についてヒアリングがあった後、前回撮影したX線写真をモニターで見ながら話しがありました。
手術の際に取り付けた金具が一つだけ方向が変わり上向きになって皮膚に到達しかけているとのことです。
説明がしにくいので、こちらのサイトの写真を参考にさせてもらいます。
脊柱側弯症の手術|湘南藤沢徳洲会病院 (sokuwansho.com)
左が手術前、右が手術後です。
金具は背中から体の内側を向いているのですが、モニターを見ると一番上の金具が上を向いていました。先端は背中の皮膚近くに達しています。関節リウマチが進行しているのが影響しているようです。
素人目には大変怖い状況ですが、現時点では経過観察しかないようです。
家に戻ってから訪問看護師さんに聞くと、もし皮膚に到達すると強い痛みがでてくるようです。そうなったら至急大学病院に行くしかありません。
訪問看護師さんはシャワー浴で背中を流してくれるので、異常があったら教えてくれるようお願いしました。
最近妻の状況は比較的安定していると感じていましたが、あちこちに爆弾をを抱えていることに変わりはありません。
整形外科の先生からは頸椎や腰椎、股関節についても手術の話がでています。
妻の意向もあり現時点では手術をしない方針ですが、状態が悪化すれば手術が必要になる可能性もあります。
妻の状況が悪化しないよう祈るばかりです。