リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の70歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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薬や食事療法の効果は?

血液検査の結果に期待するも・・・

昨日は妻が膠原病内科の主治医の診断を受けることから、付き添いで大学病院へ。

従来は3か月に1回の周期だったのですが、前回の血液検査で赤血球の量が足りないことが判明し、1か月半後の診察に短縮されました。

貧血改善のための薬を新たに3種類服用することになったことから、その効果をみることもあり、期間が短縮されたのです。

この状況を受け家庭の食事もビタミンB12葉酸を含む食材の摂取に取り組み、鶏レバーのモツ煮やブロッコリー、ホウレンソウなどを毎週調理して食べるようにしました。

週1回はブロッコリーを食べています

昨日はその効果を確認する日です。

昨日の予定は下記の通り。

まずは血液検査と尿検査。

血液検査は車いすに乗ったままできます。

その後膠原病内科へ。検査結果を踏まえて診療方針が出ます。

気になる血液検査の結果がこれ

3月14日の検査結果と比較すると

RBC(赤血球数)  2.55L⇒2.40L(最低基準値3.86L)

Hb(ヘモグロビン)   8.0L⇒7.6L(同11.6L)

Ht(ヘマトクリット)    25.3L⇒24.1L(同35.1)

全く改善していません。

というか若干ですが、数字が悪くなっています。

1か月半程度で効果がすぐ出るとは思っていませんでしたが、悪化するという結果にはガックリです。

なお、前回検査の詳細(血清検査)が伝えられ、血液をつくる栄養素のうち、ビタミンB12は基準値を満たしているものの葉酸が基準値を大幅に下回っていることが判明しました。

クスリも変更に

上記の結果を受けてクスリも変更になりました。

黄色のマーカーは服用中止
青色マーカーは新規服用

貧血対応のクスリのうち、葉酸を主成分とするフォリアミンのみを残し、他の二つのクスリは処方されなくなりました。

www.kegg.jp

胃酸分泌抑制剤はランソプラゾールからタケキャプに変更になりました。

医療用医薬品 : タケキャブ (タケキャブ錠10mg 他) (kegg.jp)

理由はよくわかりませんが、1回に大量の薬を服用するので、微妙なバランスがあるようです。

とりあえず、服用するクスリが朝2錠、昼と夜はそれぞれ1錠へったので管理は少し楽になりました。

葉酸を摂ろう

妻は貧血状態とはいえ、今のところ健康面では影響は出ていないようです。

www.aska-pharma.co.jp

とはいえ、ヘモグロビンの量が低下するとカラダの組織に十分な酸素が行き渡らず、さまざまな不調があらわれおそれがあります。

上記あすか製薬のサイトより

貧血の原因は赤血球をつくる栄養素の不足(妻の場合は葉酸)もありますが、他の原因もあるようです。

上記あすか製薬のサイトより

膠原病内科の主治医は昨日の診断の際、骨髄の病気の可能性もある旨のことを言っていました。

とはいえ、家でできることは葉酸を多く含む食材を摂取すること。

www.elevit.jp

参考例の食事は、似たようなものを結構食べていますが、もう少し工夫してみることにしました。

上記エレビットのサイトより