妻の便の色が真っ黒に
今週の日曜日(20日)朝、妻の便を見ると、便の色が真っ黒です。
しかも出血しています。
ただ痛みは特にないようです。
翌日は訪問看護師さんが家に来る日なので、便の状態を写真に撮って見せて相談することにしました。
とりあえず、食事には注意することに。
妻はパスタが大好きなのですが、とりあえず我慢してもらうことに。
翌日の便を見ると出血はありません。
ただ、便の色は相変わらず黒く見えます。
朝11時に訪問看護師さんが来られたので早速写真を見せて報告しました。
看護師さんから訪問医の先生に連絡、指示を仰いでもらいましたが、しばらく様子を見るということになりました。4日後は訪問医の診療日ですので、その日に診察することになりました。
便の色については看護師さんがクスリの影響ではないかと言っていたので、15日から服用を始めた新しいクスリの説明を見ると、クエン酸第一鉄Na錠(鉄剤)のところに
「便の色が黒くなることがありますが、心配ありません」
と書いてあります。
こちらのサイトには
「服用中に便が黒くなることがありますが、吸収されずに残った鉄分の色ですので心配はありません。ただし、消化管からの出血と間違えないために、腹痛をともなうような場合には医師または薬剤師に相談してください。
と書かれています。
どうやら便の色はクスリの影響と考えてよさそうです。
昨日(25日)訪問医の先生に肛門等を検査してもらいましたが、特に心配することはないとの診断でした。
便に血がまざる ~大量出血に注意~|よくあるご質問|広島市立舟入市民病院 (funairi-hospital.jp)
便の色についてはクスリの影響と考えて間違いないとのことです。
とりあえず一安心です。便の色も徐々の黒味が薄くなってきました。
クスリの副作用には細心の注意が必要
新しいクスリを処方されたら、副作用もよく調べておかねばならない事を痛感しました。
妻は関節リウマチ治療のために15種類ものクスリを使用しています。
どれも強いクスリですので、服用することは副作用のリスクと隣り合わせです。
妻は前に悪性リンパ腫と診断されたことがありましたが、これもクスリの副作用という診断でした。副作用を起こしたとみられるクスリは即刻、別のクスリに変更しました。
今服用しているクスリでもプレドニゾロンはステロイド系のクスリで様々な副作用を引き起こします。
関節リウマチの薬物療法|リウマチ情報ポータル|あゆみ製薬 (ayumi-pharma.com)
ステロイドは炎症を抑える作用が強力で、関節の腫れや痛みを和らげる働きがありますが、その分副作用も無視できません。
妻もこの副作用に悩まされてきました。
ただ、ステロイドを中止すると治まっていた関節の腫れや痛みが再発するため、一度使用し始めるとなかなか中止できません。何度か医師の指示で服用数を減らそうと試みましたが、その都度痛みがひどくなり元に戻すことを余儀なくされています。
関節リウマチは痛みとの闘いでもありますが、クスリの副作用との闘いという側面も持ち合わせているようです。
クスリの一つ一つにも細心の注意が必要です。