リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の71歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

にほんブログ村 シニア日記ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村 よろしければ上記バナーのクリックをお願いします

大学病院に行くのは?

妻の腫れは収まりつつあるが・・・

一昨日のブログに書いた妻の右手の腫れは、やや収まりつつあるようです。腫れの状況は見た目だけでは何とも判断しにくいのですが、妻に言わせるとややへこんできたということです。

痛みも一昨日に比べれば少し和らいできたようです。こちらは訪問医から処方された薬(カロナール錠、ロキソニンテープ)の効果が出てきているのかもしれません。

koichi68.hatenablog.com

本来は大学病院へ行くべきだが・・・

訪問医は内科医ですが、関節リウマチの専門医ではありません。

本来であれば大学病院の膠原病内科の主治医の診断を受け、必要な指示を仰ぐのが一番と思われます。もう30年近くお世話になっており、妻の病状も過去から熟知しています。

ただ、これが簡単ではありません。

まず主治医の受診日が月曜日と木曜日の午前中しかありません。

妻は3か月に1回の頻度で診療を受けており、この分は事前予約ができます。

それ以外の受診となると、予約を受け付けてもらえません。

月曜日か木曜日に予約なしで大学病院に行き、順番待ちで診療を受けることになります。この場合は当然予約者が優先になります。

関節リウマチの主治医は人気の先生でいつも予約で一杯です。いつもは予約して行っているのですが、それでも1時間以上待たされるのは普通のことです。

予約なしで行くと、3時間以上待たされることは覚悟しなければなりません。病院への行き帰りの時間や食事の時間も考えると6時間くらい車いすに座り続けることになり、体力的に大変です。

しかも今は新型コロナがまた流行しています。愛知県は第10波に入ったようです。

新型コロナウイルス“第10波”か 新たな変異株「JN.1」拡大 (tv-asahi.co.jp)

インフルエンザも流行していますし、病院で長く待たされればこれらの感染症を移されるリスクも高まります。そこまで危険を冒す必要があるかは疑問です。

もう一つの問題は、主治医の診察を受けてもすぐに有効な対策が提示されない可能性が高いということです。

痛みを緩和するならステロイドプレドニゾロン)を増やす選択肢がありますが、ステロイドには強い副作用があり簡単に増やせるものではありません。

関節リウマチの薬物療法|リウマチ情報|あゆみ製薬 (ayumi-pharma.com)

抗リウマチ薬は既に長期に亘って服用しており(アラバ、プログラフ)、こちらも重い副作用があることから量は増やせません。新たな薬を服用しようにも一長一短があり、効果を確認できるまで時間がかかります。

抗リウマチ薬の補助として生物学的製剤(妻の場合はエンブレルを週1回自己注射)を使用していますが、これも簡単に増やせるものではありません。

主治医に診せても、おそらく結論は経過観察になるかと思います。

こうしたことを考えると、あえて大学病院に行く必要はないというのが現時点での考えです。

幸い今日の段階ではリウマチの進行が休止し痛みも緩和されているようなので、しばらく様子を見ようとと思っています。

大事に至らないことを切に願っています。