右の掌が膨れ・・・
数日前から妻の右手の掌が腫れてきました。
かなり痛いようです。右手が思うように使えません。
直接的な原因はなく、関節リウマチからきていると思われます。
下記あゆみ製薬のサイトに書かれているように、リウマチには活発に悪さをする時期 ( 活動期 ) とそうでない時期があり、活動期には、からだのあちこちに症状が出やすくなります。
関節リウマチはどんな症状がみられますか?|リウマチ情報|あゆみ製薬 (ayumi-pharma.com)
年末から微熱があったのも、リウマチの活動と関係がありそうです。
上記サイトによると、「リウマチが進行すると、関節が破壊され、筋肉も萎縮するなどして、関節が変形します。外反母趾のような形や、手足の指が外側を向いたり反り返ったりなど独特の形状がみられ、これらは総じてリウマチ変形とよばれます。」と書かれています。
妻の今の状況は、右手の指の付け根と手首でリウマチが進行していると思われます。なお、左手にはまだ同様の症状は出ていません。
妻が関節リウマチを発症したのは30年近く前で、その間に手首、手指、ひざ(人工関節着用)、足首、足指、股関節など多くの箇所でリウマチが進行してきました。
今回の腫れもこうした流れの一環と思われます。
大事な右手なのに・・・
関節リウマチに侵され妻の握力は500g程度しかありません。
とはいえ、手すりを持ったり、食事をしたりする際にはそれなりの力を発揮します。
特に右手はフォークやスプーン(箸は指の変形もあり使えません)を使うためには必須です。ここ数日はやむなく左手を使って食事をするようにしましたが、慣れなくて大変そうです。
片手で手すりを持つのも大変です。バランスも取れません。
ベッドから車いすへの移乗、トイレでの介助では手すりをしっかり手すりを持って立ってくれないと介助が大変です。
先々のことを考えると心配です。
訪問医の先生に相談
昨日は訪問医の先生の定例訪問日でした。
早速、患部を見せて相談しました。
すると先生はハンディタイプの超音波診断装置を使って検査をしてくれました。
掌に検査用のゼリー(ジェル)を塗り、超音波ブローブを当てて撮影していました。
撮影した画像はスマホに送られるようです。
画像の分析はクリニックに戻ってから専用のモニターを使って解析すると思われ、昨日の段階では結果は伝えられませんでした。
自宅で超音波診断装置が使えるとは思いもしませんでした。
訪問の際に携帯するだけでも大変です。そのため付き添いの看護師さんはいつも大きなバッグを重そうに抱えています。
その後、痛みを和らげるために注射を打とうという話になりましたが、あいにく注射液までは携行していなかったようで、注射は断念しました。突然の話なので携行していないのは当然と思います。
注射ができなかったので痛み止めの薬(カロナール錠)と貼り薬(ロキソニンテープ)を処方してくれました。
汎用の薬なので、どの程度効くかは分かりません。痛みを多少なりとも和らげてくれれば助かります。
しばらくは様子を見るしかなさそうです。
早めに痛みが引いてくれると嬉しいのですが。