リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の71歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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膠原内科、歯科、その後にまた歯医者

まずは検査から

昨日は妻の大学病院での定期診察日でした。

あいにくの梅雨空で朝から雨が降っていましたが、病院に行かないと間接リウマチの薬が処方されませんので行くしかありません。

本日のメインは膠原病内科での主治医の診察ですが、これに合わせて歯科の診察があります。大学病院へはタクシーを使うため交通費がかかる(往復で5000円くらい)他、車いすの移動で手間もかかるので、なるべく診察日を合わせてもらうようお願いしています。

予定表では歯科が先ですが、都合で膠原内科の後で診察となります

病院に着いたら、まずは検査です。

最初は血液検査と尿検査です。膠原病内科での診察の基礎データになります。ちなみに尿検査の検体は尿バッグに貯まった尿を紙コップに入れて提出しています。

次は歯のX線撮影です。専用の撮影室で、車いすのまま撮影しました。

小児・口腔撮影室で撮影です

関節リウマチの薬で主治医と相談

膠原病内科の診断予定時刻は11時ですが、いつもの通り時間が押して何とか12時前には診察室に入ることができました。

血液検査と尿検査の結果については特に問題はないようです。(問題がないとは基準値をクリアしているという意味ではなく、前回(3か月前)と比べて悪化していないという意味です。健康な人からみれば、相当問題があります。)

続いて薬の話になり、主治医から

「アラバは手に入りそうですか?」

と問われ、私の方から

「何とか70錠は確保できました。ただ残る21錠は目途が立っていません。」

と答えると、主治医から

「それはご主人よく頑張りましたね。」

と言われました。お褒めの言葉より、薬が足りない状況を何とかしてほしいのですが・・・

続いて主治医からこんな言葉も

「アラバは学会内で今一評判が芳しくないので、後発薬がないのがつらいところです。僕自身は効果のある薬だと思っているんだけど。」

何とも不安なお言葉です。アラバは国内では生産されておらず、フランスで生産されているようです。製薬メーカーも日本には期待していないようで、それが供給不足の背景にあるようです。ただ妻は他のリウマチ治療薬では副作用があり、アラバに頼らざるをえません。何とも心配です。

続いて妻が毎日服用しているカルボシステイン(痰を出しやすくする薬)について

「粉だと飲みにくいので、錠剤に代えて欲しい」

とお願いすると、代わりに「アンブロキソール塩酸塩徐放OD錠45mg」という薬が処方されました。

カルボシステインは朝、昼、夕各1包の服用でしたが、アンブロキソールは夕食後1錠なので服用回数が減り助かります。ただし1錠が45gもあって大きいので、妻が飲むのに苦労するかもしれません。

左端の一番大きな薬がアンブロキソール塩酸塩徐放OD錠45mgです

歯科は問題なく終わり

膠原病内科が終わると、次は歯科口腔外科です。

妻は右下顎に変形があり定期的に大学病院で検査を受けています。関節リウマチの薬の副作用が原因のようですが、はっきりとしたことは分かりません。関節リウマチとの関連もあり、街の歯医者で診察とはいかないようです。

診察では先ほど撮影したX線写真の映像も踏まえ、特に問題はないとの説明を受けました。

夕方、近くの歯医者へ

大学病院の治療は上記で終了ですが、妻は昨日もう一つの予約が入っていました。

10日ほど前、妻の歯の被せ物が取れてしまいました。

被せ物を袋に入れて早速近くの歯医者に診察に行きました。この程度であれば、近くの歯医者で診てもらえます。この日の診断では被せ物自体が破れており、新たな被せ物を装着する必要があるとのことでした。

昨日が被せ物の装着日でした。予約は午後4時からで、その頃は何とか雨も上がっていて助かりました。(いかに近くとはいえ雨の中での車いすの移動は大変です。両手で車いすを持つので傘がさせません。)

被せ物の装着は無事終了し、本日の予定は完了。1日に2回歯医者(うち1回は大学病院の歯科口腔外科)に行くという珍しい日でした。

明日は私が歯茎のクリーニングで同じ近くの歯医者に行きます。夫婦ともども歯医者にはお世話になっています。