毎日10種類の薬
誤解を招きそうなタイトルで申し訳ありません。禁止薬物の話ではありません。
妻が今関節リウマチの治療のために飲んでいる薬が、毎日10種類もあるのです。
更に1週間に1回飲む薬がもう1種類。
1日で結構な量の薬を飲んでいます。
もう10年以上服用が続いています。
薬以外にも自分で打つ注射が週1回。（今は私が打っています。）
薬は朝、昼、夜の食後に決められた量を服用しなければなりません。
何かの拍子に薬を飲み忘れたりすると、数時間後に痛みが襲ってくることもしばしばあります。
旅行などで家を空ける時には必ず多少余裕をもって薬を携帯していきます。
妻を連れて外出する時は、薬を持ったか必ず確認することにしています。
お金よりも薬が大事なのです。
これだけ薬を服用していると、風邪薬なども簡単には飲めません。薬の相性があるからです。したがって、虫歯等の簡単な治療を除けば、大学病院に行って治療を受けなければなりません。
成形外科はもとより、眼科、口腔外科に至る迄、大学病院の世話になっています。
薬は大学病院の処方箋に基づき、3か月1回近所の薬局で受取ますが、その量は大きな紙袋がいっぱいになるほどです。
妻は薬を受け取ると、３～4時間かけて薬を分類して、小分けしていました。
毎日飲む薬のリストを作成
今まで薬については妻が自分で管理していました。
ところが、自分で歩くことも着替えることもできなると、薬も自分では飲めなくなりました。
指の力が弱くなり、自分では薬のパッケージを開けられないのです。
妻が薬を飲む際は、私が必要な薬を取り出して、妻に渡しています。
このため、妻が毎日どんな薬をどれだけ飲んでいるか把握しておく必要がでてきました。
取り急ぎ妻に確認して作成したリストがこちら
リストを実際に作ってみると、毎日たくさんの薬を飲んでいることを改めて実感します。
薬の量が減ればよいのですが、現実には厳しい問題です。
