介護のため外出ままならず
リタイア後の日課の一つに散歩があります。
1日1万歩以上歩くことを日課として続けてきました。
この1年間の1日当り平均歩数は12,866歩(8.4km)になります。
コロナ禍で行動が制限される中、散歩は家の周辺を歩くだけでよいので、健康増進のためには最適の運動でした。
暑くても、寒くても、雨の日でもこれだけはやろうと頑張ってきました。
ところが、妻が自立歩行できなくなった7月11日以降、1万歩歩くことが困難になってしまいました。
散歩ですから、近場を歩くだけですが、それすら思うようにできません。
家にいない時間を最小限にしないといけないからです。
家の近くを歩くだけですから、妻に異常があればすぐに家に戻ることは可能です。
非常時の連絡手段は当然ながらスマホです。
携帯性は抜群ですから常に手元に置いておくことができます。
問題はスマホの電源ボタンをうまく押すことが困難なのです。(スリープ状態から復帰できない)
妻は指の関節が変形、指の力も弱っておりテレビのリモコンのボタンすらうまく押せません。先日買った呼び出しチャイムもうまく押せない時が多々あります。
急ぎの連絡に不安がある以上、外出は最低限かつ短時間にしなければなりません。
やむなく不急不要の外出は避け、外出する際は妻の具合を確認したうえで、短時間で済ませています。(コロナ対策そのものです)
ただ、娘が休みの時は妻をみてもらえるので、その時に散歩するようにしています。
上の歩数グラフで最近歩数が伸びているのは、全て娘が休みの日です。
せっかくコロナワクチンの接種も終わったのに、生活様式は当分変わりようがありません。
むしろ散歩迄制限されるので、家の中でできる健康増進活動を探さねばなりません。
うーん、何をしようか、
今は真夏の猛暑ですが、涼しくなったら妻を車いすに乗せて散歩するのも悪くないかと思っています。