妻が倒れて歩数は半減
3年前にリタイアした時、健康増進のため毎日1万歩以上歩くことにしました。
こちらがリタイヤしてから1年間の平均歩数、1日12,328歩も歩いていました。
ところが一昨年7月に妻が倒れて車いす生活になると、私も看護のため外出時間が制限されることから状況は一変、平均歩数は半減し5千歩程度にまで落ち込んで今に至っています。
この歩数も妻がデイサービスに行く水曜日に稼いだもので、それ以外の日は3千歩に届かないこともしばしばです。
ちなみに歩数や歩行距離はiPhoneの標準アプリ「ヘルスケア」で計測しています。家の中でも妻の介護等で歩きますが、iPhoneを携帯することはないので(机の上に置きっぱなし)歩数は計測されていません。
今月から朝の散歩を開始
このままでは運動不足になるので何か対策が必要と考えていました。
ストレッチなら家でもできるので、時々暇な時間をみて行っていますが、それだけでは物足りません。
そこで思いついたのが朝の散歩。昼間ですと30分くらいしか外出できないのですが、朝なら妻が寝ているので1時間くらいの外出が可能です。何かあっても娘たちが家にいるので安心です。
思い立ったら吉日、4月から早速実行することにしました。暖かくなってきたので、朝の散歩には丁度よい季節です。
朝5時過ぎに起床、5時半ころ家を出て40分くらい歩きます。
歩数にして4,000歩くらいになります。
家に戻ったらすぐ朝食の準備です。
歩くことで長寿に
今日、歩くことで得られる長寿効果についての記事が出ていました。(今日の日テレ系ZIPでも同じような内容に触れていました。)
上記記事によると、歩数が1000歩増えると死亡リスクが23%低下したとのことです。これは、9~10カ月の寿命延長に相当します。(5,000歩歩けば4年寿命が延びると考えていいのかな?)
ただし、この効果は1日5,000~7,000歩で頭打ちになるとのことです。
ということは、私の場合、朝4,000歩歩いておけば、買い物等で少なくとも2,000歩くらいは歩きますから長寿効果の限界点である5,000歩~7,000歩くらいには達することになります。
これで最適な歩数になりますので、無理して1万歩にこだわる必要はなさそうです。
ちょっと古いですが、こちらの記事では歩行速度と寿命について書かれています。
上記記事によると、1.6m/秒(時速5.8km)で歩行する人の平均寿命は95歳以上、0.8m/秒(時速2.9km)の人は約80歳、0.2m/秒(時速0.7km)の人は約74歳という研究結果が報告されています。早く歩ける人は寿命が長いようです。
歩行速度はiPhoneのヘルスケアでも計測できます。
私の過去1か月の歩行速度(時速)がこちらです。
2.1km~5.0kmと結構幅があります。歩道を一人でスタスタ歩いている時は5km近くの速度ですが、妻の車いすを押している時は3km程度、買い物をしている時は2kmくらいかと思います。
朝の散歩の時は意識してなるべく速い速度で歩くようにしようと思っています。