健康を維持するために
妻の介護で外に出られる時間は限られていますが、家でじっとしているだけという訳にはいきません。
妻の介護を続けるためには介助者が健康でいることが前提です。
継続的な運動は欠かせません。
今、私が継続的に行っているのは散歩と体操です。
1日1万歩が復活
妻が車いす生活になる前は毎日1万歩以上歩くことを日課としていました。
ところが妻を常時介護するようになると、日中は自由に外出できません。買い物等で外出する場合も、30分程度で済ますようにしています。
そんなことで、妻が倒れてからは1日の歩数は5000歩程度になってしまいました。
今年の春、このままではいけないと思い、早朝に1時間くらい散歩をすることにしました。
朝5時半頃家を出て、近くを散歩しています。
この時間であれば妻はまだ寝ていますので、安心して散歩ができます。
その甲斐があって、1日の歩数も随分回復しました。
過去1年の歩数が下のグラフです。朝の散歩を始めたのは3月の下旬です。
このうち半分近くは朝の散歩で稼いでいます。こちらは先週の金曜日の時間別の歩数です。
日によって多少違いますが、だいたいこんな感じです。
朝以外の外出は買い物等の外出で30分以内に収めるようにしています。
妻が倒れる以前の歩数には及びませんが、朝の散歩の効用で何とか1万歩くらいは歩けるようになりました。
下記サイトにあるように、生活習慣病の予防のためには1日8,000歩が適切とされており、今の歩数で健康維持のためには十分です。
健康長寿に効果的なウォーキング | 健康長寿ネット (tyojyu.or.jp)
問題は冬です。
冷え込みがきつくなりますので、朝の散歩は寒さとの闘いになります。健康を害しては散歩の意味がありません。
ただ朝しか十分な散歩の時間は取れませんので、防寒対策をしっかりすることや、早歩きして歩く時間を短くすることなどを考えてみたいと思います。
妻と一緒にテレビ体操
もう一つの運動はテレビ体操です。
妻がNHKのテレビ体操を録画しており、それを見ながら一緒に体操をしています。
妻は立ち上がれませんので、車いすに乗ったまま体操です。
テレビ体操では障害者のことも考慮して、椅子に座ったまま体操をする人も一緒に映していますので、妻はそちらを見て体操することができます。
1回の体操の時間は10分程度ですが、真剣にやると結構疲れます。
今更筋力をつける気はないですが、年齢による運動能力の劣化は遅らせることができそうです。家の中で車いす生活の妻と一緒に体を動かすことができるのも魅力です。
気分転換にも最適です。