紙おむつ交換は難儀な作業
紙おむつの交換は介護の中でも結構きつい作業の一つです。
妻は入院前は、手すりを持ってつかまり立ちが10秒程度できたため、トイレで紙おむつ交換と排便ができていました。紙おむつも紙パンツで十分でした。
ところが退院後はつかまり立ちができなくなり、ベッドの上で紙おむつの交換をしなければなりません。
おむつは紙パンツは使用できず、寝たきり用の紙おむつと紙パッドを使います。
訪問看護師さんの作業を見ながらアドバイスを受け、やり方を習得しているところです。
ベッド上での紙おむつ交換は力仕事のうえ、便で手やシーツが汚れやすく、知恵と神経を使う作業です。
このため、いろいろなグッズを利用しながら効率的に紙おむつ交換をすることになります。
100円グッズが大活躍
今、紙おむつ交換で使っているグッズがこちらです。
先日のブログで紹介した、ダイソーで購入した100円グッズも入っています。
まずは、シーツに汚れがつかないように、ベッドに介護シーツを敷きます。
100均の介護シーツです。
シーツが汚れたら捨てればよいので便利です。
次にベッドの高さを50cmくらいにあげます。
腰の負担が軽減されます。
ここから紙おむつの交換をしますが、まずは手の汚れ防止にビニール手袋をつけます。
コロナ対策で貯蔵したあったため、今になって出番がきました。
おむつを交換する際、お尻を拭くのに役立つのが100均のおしり拭き。
トイレットペーパーだけでは汚れを取り切れませんので、重宝します。
タオルも使いますが、お湯に浸す必要があり、おしり拭きの方が手軽です。
60枚入りですが、今は排便の回数が多いので1日に30枚くらい使います。
100円なので気になりません。
使用済の紙おむつも100均で買ったポリ袋に入れてから家庭用ゴミ袋に移して捨てることになります。
46枚で100円と結構お得です。
100均グッズを買ったのは妻の入院前ですが、ベッドでおむつ替えをするようになってこれほど大活躍するとは思いもしませんでした。
今ではおむつ替えの必需品です。
尿道カテーテルを装着しているため紙おむつでの尿処理は発生しませんが、1日に何回も大便処理が発生しますので、グッズの出番も多くなります。
それにしても紙おむつ交換は手のかかる作業です。
リハビリにより妻が再びつかまり立ちができるようになることを期待しているのですが・・・