親しい友人はほとんどいないので・・・
12月に入りそろそろ年賀状の季節です。
銀行に勤務していた頃は、12月30日迄仕事をしていたこともあり、大晦日に年賀状を投函するのもしばしばでした。銀行に入って10年くらいは大晦日も仕事していたことから、もっと厳しい状況でした。(昔は銀行の休業日は正月3が日だけです。)
当然ながら私の出した年賀状は元旦には届きません。
前の会社に移ってからは年末の数日は会社休業日なので年賀状も少しは早く出すようになりました。
今リタイアして毎日が休日なので、年賀状を書く余裕は十分するくらいありますが、相変わらず年末近くにならないと書く気が起きません。
年賀状の作成自体はネットからフリーの素材をダウンロードしてくるだけなので、それほど手間はかかりません。住所録もパソコンに入っているので宛名印刷も簡単です。
(ちなみに妻の年賀状も私の作った素材をそのまま使って作成しています。)
書く気が起きないのは、誰に出すか悩んでいるからです。
私の出す年賀状は70通ほどですが、半数以上はそれほど親しくない人です。
そもそも私は交友関係が狭いので、親しい友人というのがあまりいません。
それほど親しくない方については、年賀状を出さないでおくと、先方から年賀状が届きやむなく年賀状を返すことに・・・
阿吽の呼吸でともに出すのを止めればよいのですが、そうはいかずいたちごっこでなかなか年賀状の数は減りません。
先方も義理で出しているように感じているのですが、止めるのは難しいものです。
年賀状じまいを検討
昨今終活が流行したことから、年賀状のやり取りを整理しようと考える方が増え 、それにしたがって年賀状じまい(終活年賀状)が増えているようです。
年賀状じまいをのメリットとしてあげられているのが
〇義理で増えていた人間関係や連絡先を整理できる~私はまさにこれに該当します
〇年賀状を作って送る手間や費用の節約になる~手間は気になりませんが、印刷費用(プリンターのインク代)やハガキ代は馬鹿になりません。
〇年賀状じまいをして新しい連絡手段に切り替えることで交友関係が復活する~これはやってみないとわかりません
といったことです。
年賀状じまいを検討する価値はありそうです。
ただ、年賀状じまいは、文面によっては絶縁宣言と思われ、受け取った方を傷つけてしまうことがあるので注意が必要なようです。
基本的なポイントは
(1) 挨拶の文面
(2) 年賀状じまいの理由
(3) 代替案の提示
となっており、具体的には
お祝いの挨拶は丁寧に伝える
年賀状じまいの理由を伝える
全員に出している旨や今後のつきあいは変わらない旨を伝える
辞めるタイミングを明確にする
SNSやメールなどの代替案を提示する
と書かれています。
とりあえず下記を参考に文面を考えてみたいと思います。
これにメールアドレスやこのブログ(近況がわかる)のアドレスを加えておこうと思います。その場合、横書きの方がアドレスが標記しやすいかな。
ただ、コロナ禍でごく親しい方とも会えていませんので、いきなり終活年賀状が届くと驚かれ、心配される方もおられるかもしれません。この辺は悩ましいところです。
早急に年賀状じまいをするか結論を出さねばなりませんが、結構悩みます。
結局今年の年賀状も、年賀状じまいをするしないにかかわらず、大晦日近くに投函することになりそうです。