リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の70歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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手術の間、妻の介護をどうする?

娘に三日間休みを取らせる訳にもいかないし

一昨日のブログの続きです。

 

koichi68.hatenablog.com

病院の先生から鼠径ヘルニアの手術の日程の提示(12月19日~21日)がありましたが、そのためには三日間誰かに妻の介護を頼まなければなりません。

妻は食事、トイレ、着替え等日常生活の全てに介助が必要です。

提示された手術の日程では19日の午前10時頃に入院、21日の昼には退院となる見込みで、少なくともその間は私が妻の介助をすることはできません。

退院したらすぐ妻の介護ができるかは不安がありますが、そこまで心配しても始まりません。とにかく入院中の介護の問題を解決することが先決です。

手っ取り早いのは娘にその間有休休暇を取ってもらうことです。

とはいえ師走の忙しい時期に三日連続で有休休暇を取得するのは難しそうです。

日中であればデイサービスでみてもらうことができます。ただ、デイサーイスは午前9時から午後4時迄であり、延長することはできません。

一番いいのはのショートステイの利用です。ショートステイなら一日中妻の介助をお願いできます。

問題は今まで一度もショートステイを利用したことがなく勝手が分かりません。

とりあえずショートステイを予約

ショートステイ介護保険サービスの一つであり、利用はケアマネージャーを通じて行うことになります。

たまたま11月にケアマネさんが我が家を定期訪問した際、ショートステイの話をしていました。

その時、利用するとしたらどかがよいかという話になり、ケアマネさんは自宅から2kmくらいのところにある施設を推奨していました。そこは認知症患者とはフロアを分けているので過ごしやすいとのことでした。ただレクリエーションは充実しているとは言い難く、そちらを重視するなら別の施設があるとのことでした。

そんな中で今回の手術入院の話になったことから、取り急ぎケアマネさんに電話をし施設の予約をお願いしました。施設を選んでいる余裕はなく、ケアマネさんご推奨の施設に連絡を取ってもらうことになりました。

30分ほどしてケアマネさんから連絡があり、無事ショートステイの予約ができました。その時点ではまだ病院にいたので(検査の結果待ち)、病院に提示された手術日程でお願いする旨を伝えました。

ショートステイの事業者と打ち合わせ

手術の日程を決め、ショートステイの予約をしたのが12月7日。

ただショートステイの施設の説明を受けた訳ではなく、業者との契約もできていません。19日の入院まで2週間もなく、早急に業者と打ち合わせをしまくてはなりません。

ケアマネさんが業者と調整してくれて、翌週ケアマネさんを交えてショートステイ業者(生活指導員の方が訪問)と自宅で打ち合わせをしました。

一番気になったのは迎えの時刻。送迎は業者がしてくれるのですが、妻を送り出してからでないと私が病院に向かえません。

当初の入院予定表では午前10時迄に入院とされていたのですが、頼み込んで午前11時迄に変更してもらいました。自宅から病院迄は歩いて10分もかかりませんので、10時半迄に迎えにきてもらえれば何とかなります。(近くの病院で手術することの最大のメリットです)

早速、業者に確認すると午前9時~9時半の間に迎えに来てくれることになりました。これなら病院へは余裕で間に合います。まずはやれやれというところです。

ちなみに帰宅(21日)の時間は午後3時半頃とのこと。私はお昼には退院できるようなので、十分間に合います。

持ち物については「手ぶらセット(1日税込440円)」を利用すれば、肌着やパジャマ等をレンタルできるので、薬、マスクと上履き(リハビリシューズ)くらいを持参すればよいとのことでした。

部屋は個室です。(18㎡)

料金は3日間の利用で2万円ちょっとというところです。

(滞在費10,800円、他に介護保険負担分、食事代、手ぶらセット代等)

ちなみに、食事代は1食あたり朝食410円、昼食700円、夕食640円、おやつ150円です。

一通り説明を聞いた後、契約書に調印して手続きは終了です。

これで私が手術入院する事前の手筈は完了です。

家族に介護が必要な人を抱えていると、ごく短期の入院でも準備が大変です。

介護される人だけでなく、介助する人も健康には最大限の注意が必要です。

とはいえ私ももうすぐ70歳。少しづつガタが来ているのかもしれません。

 

定期的に体をメンテナンスしないと・・・