リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の71歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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ケアマネさんとは仲良くするのが一番

今日はケアマネさんの訪問日

本日はケアマネージャーさんの訪問日です。

ケアマネさんの訪問日は特に決まっていませんが、サービス利用票にサインをもらうために毎月訪問してきます。

本来は要介護者の現状をヒアリングし、今後のケアプランに役立てるのが訪問の最大の目的だと思われます。

ただ妻の状況も1年以上変わっていませんし、ケアプランの変更も必要がない状況です。

ということでケアマネさんが訪問しても介護のことはあまり話題にならず、話の内容はもっぱら雑談です。

今日もペットの話題などで盛り上がり、気が付いたら1時間半も話をしていました。私とケアマネさんは結構話が合うため、1時間以上雑談することがしばしばです。

ケアマネさんも3年目

ケアマネージャー(正式名称は介護支援専門員)は要介護者や要支援者の人の相談や心身の状況に応じるとともに、サービス(訪問介護、デイサービスなど)を受けられるようにケアプラン(介護サービス等の提供についての計画)の作成や市町村・サービス事業者・施設等との連絡調整を行う人です。

概要(介護支援専門員) (mhlw.go.jp)

妻を担当しているケアマネさんは一昨年7月要介護申請を行った際に、地域包括支援センター名古屋市ではいきいき支援センターという名称です)の職員さんに紹介してもらいました。

実際の活動は一昨年の8月後半に要介護判定が出てからですので、ちょうど丸二年が経過したことになります。

ケアマネさんの最初の仕事はケアプランの作成でしたが、当時妻は大学病院に入院していましたので、病院で看護師さんに病状を聴取しながらケアプランを作成してくれました。

まずは膀胱留置カテーテルを装着することになったため、交換には看護師が必要なことから訪問看護事業所を手配してくれました。

また退院後の在宅介護のために、介護用ベッドとマットレスを介護用品レンタル会社と打ち合わせて手配してくれました。

どちらも私はよく分かっていなかったので、ケアマネさんに一任しました。

その後デイサービスやショートステイが新たな居宅介護として加わりましたが、ともにケアマネさんに紹介してもらいました。

ちなみに訪問医はケアマネさんではなく大学病院の主治医に紹介状を書いてもらいました。介護保険ではなく医療保険の分野なのでケアマネさんが調整をすることはありませんが、連携はされています。訪問看護師さんは訪問医の先生の指示をしばしば仰いでいます。

いざという時に必要な存在

ケアプランも順調に回ってくるとケアマネさんの出番自体はあまりでてきません。

相談事があれば訪問看護師やデイサービスの職員に直接連絡しています。日程や時間の変更も直接相談した方が便利です。建前上はケアマネさんを経由するのが筋なのでしょうが、細かいことまで調整しているとケアマネさんも大変です。

ケアマネさんも訪問看護師事務所やデイサービスセンターと緊密に連絡を取り合っていますので、大きな問題は生じません。

ただ、いざという時にはケアマネさんに頼らざるをえません。

昨年末、私が鼠径ヘルニアの手術で入院することになった時、真っ先に連絡したのがケアマネさんです。その間妻が入所できるショートステイの施設を手配してもらわないと私の手術の日程が決められません。ケアマネさんがすぐに手配してくれたおかげで、スムーズに手術ができました。

今後私の体調に不安が生じたり、怪我をしたり、急用ができたりした場合、妻の介護を早急に施設にお願いしなければなりません。

こうした時はケアマネさんに至急連絡し、対処方法をお願いするのが一番です。

ケアマネさんに無理を聞いてもらうことになりますが、そのためにも常日頃からケアマネさんと仲良くしておくのが大事と思います。

月一度の訪問は介護と関係のない雑談が多いですが、いざという時にために何でも話せる関係を構築するのが重要と考えています。