長女の手術 - リタイアおじさんの介護とシニアライフ

一昨日から長女が子宮筋筋腫の手術のため入院しています。

子宮筋腫とは、子宮の壁にできる良性の腫瘍のことです。

悪性腫瘍ではありませんが、発症すると徐々に大きくなって下腹部痛や貧血などの原因になることも少なくないようです。

子宮筋腫は30歳代以降の女性であれば30～40％で見られるありふれた病気のようです。ただ、大きくなると日常生活に支障をきたすような強い症状が現れたり、不妊症の原因になったりするため、薬物療法や手術が必要になることもあるようです。

長女は随分前から健康診断で子宮筋腫があることを指摘されていましたが、日常生活に支障はないため、そのままにしていたようです。

とはいえ長女も40代に入ったため、そのままにしておく訳にもいかず手術を決断したようです。

入院と自宅療養で2週間ほど仕事ができませんが、早めに申請していたため無事有給休暇を取得できたようです。理解のある職場で助かりました。

手術は3～４時間くらいかかるようですので、それなりに大変な手術です。

長女の話によると12時に手術室に入り17時に手術室に戻るスケジュールのようです。

術後の経過にもよりますが、今週の土曜日には退院の予定です。

自宅には戻らず我が家で1週間療養の予定です。こちらにいた方が食事の心配もいらず安心です。

その後は自宅に戻り仕事に復帰の予定です。様子をみながらということになりますが、当初はリモートワークになるようです。

長女の手術日は昨日でした。

手術後は次女に病院から電話が入ることになっていました。無事手術が終了したことの連絡です。

ところが昨日病院から次女に電話があった時、次女は電話に出ることができなかったようです。このため昨日は無事手術が終わったかどうか確認できませんでした。

本日は水曜日で妻がデイサービスに行く日ですので、私が病院に見舞いに行くことができます。手術の経過も本人に直接確認できます。

問題は面会時間が午後3時から午後８時迄となっていることです。４時には妻がデイサービスから帰ってきますので、それ迄に家に戻らなければなりません。我が家から病院迄は自転車で20分くらいなので、午後3時から面会できれば4時迄に家に帰れそうです。

ということで、自転車で病院へ行き、3時から長女と面会をすることができました。

一人部屋なので気兼ねなく会話ができます。

手術は予定通りの時間で無事終了したようです。

ただ出血と発熱はまだ続いているようで体調は万全とはいきません。退院予定の土曜日迄には熱も出血も引いてくるらしいので、それ迄病院で療養することになります。

まだ歩くのもままならないようで、今日から歩行訓練をしていると言っていました。

病院自体は立て替えて間もないので、病室は綺麗でそれなりに快適に過ごせそうです。

面会時間は10分ほどでした。面会時間は30分迄可能のようですが、妻が帰ってくるので早々に切り上げ、急いで家に戻らざるをえませんでした。

それでも長女のそれなりに元気そうな姿を見て、見舞いに行けてよかったと思っています。

そもそもここ3年くらいは病院は面会禁止が大半でした。

2年前に妻が大学病院に入院した時は入院する時と退院の時だけ病室に入れ、後は面会禁止でした。昨年末、私が鼠径ヘルニアの手術をした時も面会禁止でした。

コロナ禍が収まった今年からは病院の対応も変わってきたようです。長女が入院した病院でも今年から面会が解禁されたようです。

順調にいけば長女は土曜日には退院できそうです。

本来なら私が迎えに行きたいところですが妻の介護で家を空けることができません。やむなく次女に迎えをお願いしています。

手術をする前の事前説明も私は立ち会えず、次女に頼みました。（次女に有給休暇をとってもらいました）手術の同意書も次女がサインしました。

妻の介護があるため次女に頼らざるをえません。

長女が我が家で療養している時は精一杯世話をしてあげようと思っています。