ペットボトルを利用した節水術を試してみることに
娘二人が我が家から引っ越し夫婦二人だけの生活になってもうすぐ半年です。
お風呂に入るのは私一人になってしまい、水とガスを無駄遣いするような気がしたため、お風呂は週2回とし、その他の日はシャワーにしています。
他に洗濯も週3回で済むため、水の使用量が大幅に減りました。
夏はそれでよかったのですが、問題は冬です。
できれば体を芯から温めるため、お湯に浸かる回数を増やしたいところです。
シャワーでも温まりますが、お湯に浸かると芯から温まります。
ただ、それでは水とガスの無駄遣いに繋がるため、以前ネットで調べたペットボトルをお風呂に沈める方法を試してみることにしました。
ペットボトル分だけ水かさが増えることから、その分だけ水とガスを節約できます。
たまたま災害用の保存水のペットボトル(2リットル)の賞味期限が到来することから、飲用水(沸かして飲んでいます)として使用し、空いたボトルに水を入れて利用することにしました。
ペットボトルは1ダースあるので、うち10本を使えば200リットルの水を節約できます。
不都合があり断念
とりあえず5本空いたので、中に水を入れて試してみることにしました。
お風呂にお湯を入れてみたのが下の写真です。
風呂の底にペットボトルが沈んでくれればよいのですが。水面で浮いているものや(フタが上のボトル)やお湯の中でプカリプカリとしているボトルもあります。
ペットボトルに少しでも空気が入っていると浮いてしまうようです。(浮力の関係で当然か!)ボトルを満タンにしておけば何とか底に沈みます。
ただ私が湯舟に入ると底に沈んでいたボトルもお湯の中を漂いだします。
ペットボトルが邪魔で、風呂の中でゆっくりくつろげません。
もう一つの問題はペットボトルの水の影響でお湯の温度が設定より低くなっているような気がします。同じ温度設定でもペットボトルが入っていないと暖かく感じます。
5本で試してこんな状態ですから、10本も入れたらもっと面倒なことになりそうです。
そこでネットで調べてみると、こんな記事が出てきました。
NG!お風呂にペットボトルを沈める事は節水効果なし!節約したいなら他の方法がおすすめ! | 固定費削減マイスター (good-life-note.com)
こちらの記事によるとペットボトルを沈める節水術は、私も感じたお湯の温度が下がるだけでなく、ペットボトルのメンテナンス(不衛生にならないようボトルの水分を拭き取って乾かす)が面倒というディメリットもあるようです。
しかもこの方法で節約できる水道代は年間1,800円(月間150円)しかないようです。
ということでペットボトルを使ったお風呂の節水はあきらめることにしました。
このため冬についてはお風呂に入る回数を夏よりも増やしつつ、シャワーも引き続き活用しようと思います。
シャワーの日は湯冷め対策として暖かい日中に入ることを考えています。(リタイアしているので時間の使い方は自由です。)