治療する価値があるかどうかは疑問ながら・・・
先週の歯茎の定期点検で奥歯に虫歯が見つかり、昨日は最初の治療日でした。
歯科医の先生から
「痛みはありますか?」
との質問があり、私が
「今は特に痛くはありません」
と答えると、
「治療せずに放置するのもありかな?」
と呟きました。
問題の奥歯は既にかなり欠けていて、治療しても遠からずダメになってしまいそうです。
遠からず抜けてしまう歯ならば、治療しても焼け石に水というところでしょうか。
痛みがないので、無駄な抵抗をせず、自然体に任せた方がお金もかからずよさそうな気がします。
そんなことをふと思い、
「治療は結構です。」
と言おうとしたのですが、言い出す前に治療が始まってしまいました。
結局は虫歯の治療をするようです。
「だったら余計な事は言わず、さっさと治療してくれればいいのに」
と思いましたが、どうしようもありません。
虫歯の治療をした後は、歯の3Dレントゲンの撮影をして終了しました。
先週もレントゲン撮影をしましたが2Dの撮影だったようです。
歯科用の3Dレントゲンは初めてです。
武蔵中原の歯科 いなほ歯科クリニック-なぜ、歯科用CTが必要なの?(安全・確実な診療に向けて) (inahodental.com)
画像診断料金は1,170点(2割自己負担で2,340円)、先週の2Dレントゲン画像診断料が48点(2割自己負担で96円)ですから結構高価です。
それなりの費用をかけたので、風前の灯火の奥歯とはいえ、とりあえず虫歯を治療を続けるしかなさそうです。
せっかく全ての歯が残っているので・・・
ちなみに歯の寿命は50年~60年と言われているようです。
歯の寿命は50年?寿命を短くする3つの要因と延ばす方法を解説 (k-central.jp)
永久歯がいつ生えたか記憶はありませんが、小学生の頃でしょうから、70歳の私の歯は全て寿命が尽き掛けているようです。
上記サイトによると70~74歳で20本以上の歯を有する人の割合は63%しかありません。
これに対し私はまだ全ての歯(28本)が残っています。(もちろん完全な形ではなく、部分的に欠けてきてはいますが)
せっかく全ての歯が残っているのですから、どこまで維持できるか無駄な抵抗を続けるも悪くありません。