リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の71歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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家族3人がコロナに感染

家族が次々に体調を崩し・・・

28日(日)朝、妻を起こすと体調が悪いと訴えました。

体温を測ると37.5度、酸素飽和度は86%と一瞬コロナ感染が心配になってきます。

ただ妻は関節リウマチの影響で時々体調を崩すことがありますし、酸素飽和度が80%台の場合も時々ありますので断定はできません。

その日は安静にして過ごしていました。

翌日(昨日)、体温は37度前後に下がり、酸素飽和度も95%くらいになりました。まだ体はだるいようです。この日は訪問看護師が来る日で、事前に妻の状況(コロナ感染の疑いがある)を伝えたうえで、自宅に来てくれることになりました。

ところが訪問看護師が来る前に私と長女に突然熱が出ました。私は一時38度迄熱が出ました。もしかしたら3人揃ってコロナに感染したかもしれません。

そうこうしているうちに訪問看護師が到着、妻の検診をしてくれました。コロナ感染については訪問医に連絡してくれるとのことで、その指示を仰ぐことになりました。

問題は私と長女です。たまたま自宅に買い置きのコロナウィルス抗原キットがあったので、訪問看護師にアドバイスしてもらいながら、抗原検査をすることにしました。(キットの説明書は極めて小さな字で書かれており、熱のある身にはしっかり判別できず、訪問看護師がアドバイスしてくれて助かりました。)

その結果は、長女が

r(左)とT(右側)に二本の線が現れ、陽性ということになります。

私は

T欄にうっすら線が映っており、釈然としませんが陽性の可能性が強そうです。

長女はその日の夕方に近くの医師の診察を受け、陽性が確定しました。

妻も陽性が確定

本日朝、訪問医から連絡があり、コロナの検診と薬の処方ため9時ころに自宅に来てくれることになりました。

訪問医の先生は廊下で防御服に着替えて検診です。

検査はあっという間に終わり、コロナ陽性が確定しました。

処方してもらったのがこちらの薬です。

ラゲプリオカプセル、新型コロナウィルス感染症を治療する薬です。

www.msd.co.jp

誰でも処方してもらえる訳ではなく、高齢で基礎疾患持ちの人に処方されるようです。

取り扱える薬局も限られているようで、先生が薬局を探してくれました。

薬も薬局から宅配してくれました。人と人の接触を避けるため、玄関の新聞受けに置いてくれました。

私も多分コロナ

妻の診断と検査が終了した後は、私の検査です。

訪問医の先生の見解はコロナで間違いないとのことでした。

とはいえ検査をしてコロナであることを確定させ、薬を処方してもらわなくてはなりません。

かかりつけ医に連絡して、早速検査をしてもらうことになりました。

とはいえクリニックの待合には入れず、外に椅子が置いてあり、そこで検査です。

まずは先生と電話診療です。病状と家族の状況を話すと、やはりコロナに間違いありませんとの話です。

その後から検査を開始、妻と長女は鼻から検体をとりましたが、こちらは唾液で検体を取ります。

渡された容器がこちらです。

5分くらいかかって必要な唾液を出し、クリニックに渡して検査は完了です。

判定は翌日伝えてもらえるようです。

とはいえ既に薬は処方されていました。(コロナで間違いないようです)

薬も薬局内には入れてくれないので、玄関先で電話をして薬を受け取りました。

処方してもらった薬はこちらです。

数は3種類出ていますが、妻のようにコロナの治療薬は処方されていません。

高齢ではありますが、基礎疾患はないのでやむをえません。

体調はそれほど悪くないので、安静にして過ごそうと思っています。

コロナ患者がコロナ患者を介護する状態がしばらく続きますので、3人とも早く回復することを祈っています。