リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の71歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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訪問診療の担当医師が交代することに

訪問医が交代に

訪問診療が始まって丸2年が経過しましたが、担当の先生が11月から交代するこちになり、本日新旧の先生が揃って診療に訪れました。

今までの先生も引き続きクリニックで訪問医として勤務するとのことですが、新しく採用された医師に替わることになりました。

クリニックのホームページを見ると、所属の医師が3名から4名に増えていました。訪問診療の業務が順調に拡大しているようです。

新しい先生は平成28年に大学を卒業した30台前半の若い先生です。病院勤務を経て、訪問診療に従事することにしたようです。

前の先生は新しい先生より一回り年上とのことですが、それでも40代前半のようでまだまだお若く見えます。(ちなみに私の長男と同じような年齢と思われます。)

母の老人ホームに来てくれる訪問医の先生もまだお若いようですし、訪問医の仕事は若くないと大変かもしれません。

車で患者さんの自宅を移動しますし、我が家に来る先生はクリニックで診察もしています。老人ホームでの診察もあるようですし、体力がないと務まらないように思えます。

ちなみにどの先生(妻担当の二人、母の担当医)も勤務医を経て訪問医になっています。病院勤務よりはまだ体力的には楽なのかもしれません。

ちなみに同行している看護師さんは引き続き妻を担当するようです。こちらは新しい先生より年上の経験豊かな女性です。これまでのことも分かっておられるので、先生が交代しても特に心配はしていません。

訪問医は不可欠の存在

訪問医の診察は通常5~10分程度で終わります。

こちらから相談することがなければ、あっという間です。

とはいえ訪問医は必要ないかというと決してそうではありません。

私が感じる訪問医のありがたさを書きだしてみました。

緊急時対応をしてくれる~体調が急変した場合は緊急対応してもらえます。医師が訪問してくれる場合もありますし、電話でアドバイス(救急車を呼ぶ、応急措置等)してくれる場合もあります。

この2年間で緊急対応してもらったのは妻がコロナに罹患した時だけですが、すぐに治療薬を処方してもらい助かりました。

訪問看護事務所との連携訪問看護師が来訪した際、妻の体調に異変があると些細なことでも看護師が訪問医に連絡して指示を仰いでいます。医師と看護師が連携してくれるので助かります。

薬の処方~妻の服用している薬(リウマチの治療薬)は基本大学病院で処方してもらっています。リウマチ以外の薬を近くのクリニックで処方してもらおうとしても簡単には出してもらえません。リウマチ薬との相性(副作用)が簡単には判断できないからです。訪問医は大学病院と情報連携しているため、いろいろな薬を処方してもらえます。

診断書をスムーズに出してもらえる障害年金や身障者手帳の申請、民間介護保険の申請など妻の場合は診断書が必要なケースが多々あります。

訪問医と契約する前は大学病院に依頼していましたが、発行される迄1か月以上かかることが多く、困っていました。今では訪問医の先生が診断書を出してくれるので助かっています。診断も自宅でしてくれるので、今までのように大学病院に行く必要もありません。

というこ

とで今では訪問診療が妻の介護にしっかり組み込まれています。

訪問医との付き合いも長くなりそうです。