父が亡くなって丸4年
もうすぐ父が亡くなって丸4年になります。
実家は神道ですので、仏教でいう年忌法要は式年祭として行います。
満１年目で行うのが一年祭、満３年目に行うのが三年祭です。本来は親戚も呼んで行うようですがコロナ禍ということもあり、きょうだい（私と弟と妹夫婦）だけが参加して済ませました。昨年の様子はこちらに書きました。
共に神主さんに祝詞を詠んでいただきました。
その後、式年祭は五年祭、十年祭と続き、その後は10年単位で五十年祭で打ち止めとなるようです。一般的には十年祭以降は省略することも多いようです。
来年は五年祭ですが、神主さんは呼ばず、私たちきょうだいだけで簡素な式をしようと考えています。というのも三年祭に来られた神主さんはいつも来られる方ではなく若い息子さんで、ところどころで祝詞が詰まって不安気でした。この辺の神主さんは専業ではなく、別の仕事を持っており、慣れていない若い神主さんではやむを得ないのかもしれません。
そんな事情もあり、きょうだい間の総意で五年祭はきょうだいだけで簡素に行おうと考えています。
きょうだいで墓参り
今年は式年祭には該当しないので、きょうだいが集まり一緒に墓参りをすることにしました。
父の命日に行うとよいのですが、日程の調整がつかないので、昨日（8月4日）に墓参りをすることにしました。
せっかくなので、老人ホームにいる母にも顔を出すことに。妻の世話は次女にお願いしました。
弟に最寄駅迄車で迎えに来てもらい、一緒に老人ホームへ。
3月には老人ホームを出たいと駄々をこねていた母ですが、今はすっかり落ち着いたようです。
長男の結婚式の写真（自分でA4版に印刷しました）を渡し、今度はパズルの本（脳活本）を買ってあげるという話をして老人ホームを後にしました。
その後、妹の家に行き、きょうだいで墓参りをしました。お墓は妹夫婦の家のすぐ近くにあります。
共同墓地なので、お墓の管理は墓の所有者たちに任されています。使用料などは徴収されていません。先週の日曜日がお墓の清掃日だったようで、弟と妹が清掃をしてくれたようです。私が妻の介護で家を離れるのが難しいので、弟妹にお任せしています。暑い中の草取り等は大変だと思いますし、感謝しています。
お陰でお墓のまわりはとてもきれいでした。
きょうだいで1年ぶりに飲み会
その後は弟、妹夫婦と私の４人で「和食さと」に行き、久しぶりに飲み食いしました。お墓の掃除などお世話になっているので、食事代は私のおごりです。
以前は盆や正月に実家に集まり賑やかに飲み食いしていましたが、父が亡くなり、母は老人ホームへ入所、私も妻の介護で忙しく、なかなか顔を合わせる機会もありません。
前回会ったのは父の三年祭の時であり、ちょうど１年振りとなります。
それでも１年に１回とはいえ、きょうだいで会えるのは嬉しいものです。
妻も３人きょうだいですが、上のお兄さんとは４年、下のお兄さんとは10年近く会えていません。（もちろん電話ではたまに話します。）
二人とも浜松市に住んでいますが、妻が車いす生活なので会いにいくことは困難です。
それを考ええれば、１年に１回だけでも会えることは幸せなことかもしれません。
お墓の管理から実家の管理迄、いろいろな話をしました。
そのあたりの話は日を改めて書きたいと思います。
