リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の70歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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母と三年祭の相談をするため老人ホームへ

三年祭を実施することにしたものの・・・

昨日は母を見舞いに入居している老人ホーム迄行ってきました。

訪問の目的は来月初めに予定している父の三年祭についての相談です。

父の三年祭をどうしよう? - リタイアおじさんのシニアライフ (hatenablog.com)

先日書いた上記ブログの通り父の三年祭の時期が迫っています。

とりあえず弟妹に予定を確認し、8月6日(土)午後2時から3年祭を実施することにしました。神主さんに連絡し、この時刻でアポイントも取れました。

問題はその後コロナ感染が再拡大してきたことです。静岡県も例外ではありません。

先月老人ホームに連絡した時は、母が三年祭に参加するために一時的に外出することについては好意的な回答を得ていたのですが、12日(火)に改めて電話すると、案の定コロナ感染が急拡大していることから外出許可は厳しいという回答です。母の意向を汲んで実施することにした三年祭ですから、母が出席できないと延期も視野に入ってきます。

もう一つの問題は実家にあった神棚を母が老人ホームに持っていったこと。神棚がないと神主が実家に来てくれても拝む対象がないことになります。三年祭の日に神棚を持ってこなくてはなりません。

この問題を相談するために、取り急ぎ母の入居する老人ホームに行くことにしました。

とりあえず実家に先に寄り

昨日は妻の着替え、朝食、薬の服用、トイレ介助、洗濯等を済ませ、午前9時に家を出ました。日曜日で娘が家にいるため、不在時の介護はお任せです。

とりあえず実家の様子が気になるため、まずは実家に寄ることにしました。

イカーは売ってしまったため、電車を3回乗換なくてはなりません。名古屋市営地下鉄名鉄(ないしはJR)⇒JR⇒天竜奥浜名湖鉄道と乗り継ぐことになります。(距離は100km弱)

天竜浜名湖鉄道

名古屋(金山駅豊橋間は名鉄の特割切符を利用(往復2,280円かかるところを1,560円に割引)したため、往復の運賃はトータル3,360円と格安に移動できます。(地下鉄は無料の敬老パスを利用)

車で移動した場合は高速道路代だけで4,000円くらいかかりりますから、随分安く済みますが、その分移動時間は倍以上かかります。(神経を使って運転するよりは、寝て移動できる電車の方が気楽ですが・・・)

実家に到着したのは、12時15分頃です。

早速、気になる祭壇の様子を見ると・・・

中段の一番大事な部分が欠けています。

やはり母のところにある神棚を持ってこないと様になりません。

お供えを置く三宝等は祭壇の下の棚にしまってあったので、本番では使えそうです。

実家に寄ったついでに、敷地の様子を見てみると

家の前は畑になっており、道路(といっても車がやっと通れる程度の狭い道です)との境になっています。ここに雑草が生い茂ると近所迷惑になりますが、

どうやら心配することはなさそうです。

母抜きで三年祭をすることに

老人ホームに着くと、まずは施設長と話を。

コロナが急に終息するのは考えずらいので、母の三年祭の外出はこちらから取り下げました。(無理を言っても迷惑をかけるだけなので)

その代わり、三年祭の当日、母の部屋にある神棚の持ち出しの許可をお願いしました。老人ホームの職員の方に手伝ってもらわないと持ち出しもできません。

施設長もこの提案を受け入れてくれたので、次は母との面会です。施設長も一緒に立ち会ってくれました。

母には8月6日に三年祭を行うことにした事を伝えたうえで、コロナ禍で母が参列することは困難であることを伝えました。

そのうえで、どうしても三年祭に参加したいのであればコロナ禍が収まるまで実施を延期する(1年後か2年後)旨を伝えました。

母は自分が参加できないことを了承、式は子供(私たち兄弟)だけで行ってくれという回答でした。

その後は、式の当日に神棚を一時的に持ち出すことも話し、母も納得してくれました。

施設長も気を遣ってくれて、当日朝は玄関に神棚を出しておいてくれること、返却の際は母と私たち兄弟が一時的に面談することも許可してくれました。

ということで面会は15分足らずで終了、最低限の要件は済ませられたとはいえ、往復6時間使くも使った割には話ができたのはほんの僅かです。

でもコロナ禍の中では仕方ありません。今の情勢では8月からは面会禁止になる可能性が高いと思っています。会えて少しでも話ができれば、満足しなければなりません。

本当は実家のこと、お墓の事などいろいろ母と相談しなければならないことは山とあるのですが、あせってもうまくいくとは限りません。

しばらくは我慢して、機会を待つしかありません。