リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の71歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

にほんブログ村 シニア日記ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村 よろしければ上記バナーのクリックをお願いします

車いすのクッションを取り換え

外出用の車いすのクッションを取り換えてもらうことに

妻は車いすを2台使っています。

1台は自宅で過ごす時にリビングで使用、もう1台は外出用で、共にレンタルです。

1台でも使い回しは可能ですが(当初は1台で使い回していました)、外出するとタイヤが汚れるため家に入れる時に掃除が大変です。このため外出用にもう1台レンタルすることにしました。

妻は外出から戻ると、外出用からリビング用の車いすに乗り換えています。外出用は玄関に置いておくので、都度掃除の必要はありません。

左が外出用、右がリビング用の車いすです。

ちなみにリビング用は介助専用ですが、外出用は自走も可能です。(ただ外で妻が自走することはほとんどありません。)

どちらの車いすも座る時はクッションを敷いていますが、外出用の車いすのクッションにへたれが目立つようになりました。

車いすの使用頻度は圧倒的にリビング用の方が多いのですが、外出用は路面の状態が悪いことと、折りたたんでタクシーに詰め込むことがあることから、へたってきたようです。

外出用の車いすはクッションと背もたれがレンタル品として一緒についていました。

先日ケアマネさんが訪問した時にクッションの話をすると、さっそく介護用品レンタル会社に電話してくれ、取り換えてくれることになりました。

クッションと背もたれを取り換えてくれると思いきや、持ってきたのは新しい車いす一式でした。

機種は前と同じです。クッションと背もたれは車いすと一体化しておりそれだけを取り換える訳にはいかないとのことでした。

レンタル品なので新品という訳ではないでしょうが、多少乗り心地がよくなったように感じると妻が言っていました。

リビング用のクッションは自前で購入

一方、リビング用の車いすのクッションと背もたれは自分で購入しました。

レンタルした時にクッションも背もたれもついていなかったためです。

左はレンタル時、右はクッションと背もたれをつけた状態

クッションはエアウィーブを使っています。購入価格は1万円と結構値が張りましたが、毎日使っているものなのでしっかりとしたものが必要です。

使い始めて2年近くになり、こちらも少々へたれかけてきたようです。(毎日、長時間座っているので当然です。)

様子を見て、こちらは買い替えを考えなくてはなりません。

車いすはレンタルが便利

車いすのレンタル料金は外出用が月500円、リビング用が月600円です。(いずれも介護保険適用後)

ちなみに車いすは自分で購入することもできます。

購入価格は介護用品カタログによると外出用と同じものが135,000円、リビング用と同じものが155,000円ですからレンタルはかなりお得です。

車いすを購入した場合は介護保険の対象にはなりませんが、レンタルであれば介護保険が適用されるためです。車いすの場合は要介護2以上でレンタルにのみ介護保険が適用されます。

妻の場合、車いすとは今後長い付き合いになりそうですから、購入してマイ車いすを持つのも一つの考え方ではあります。

とはいえ、レンタル料金と比較してペイできるのは270か月と22年以上使用しなければならず、現実的には選択肢にはなりえません。

今回のクッションの交換のように適宜保守サポートしてくれることも合わせると、現実の選択肢はレンタルしかありません。