憧れのクルーズの旅
先日のブログで今年やることの中に妻とクルーズ旅行にいけたらという事を書きました。
実はリタイアしたら、早い時期にクルーズ旅行に行きたいと思っていました。船の旅は経験がなく、時間に余裕ができたらと心待ちにしていました。
ところがリタイアする直前に新型コロナが流行しはじめ、クルーズ旅行の募集がなくなってしまいました。その後、妻が車いす生活となり、クルーズ旅行はますます手の届かないところになってしまいました。
コロナが収まってきた昨年くらいからは旅行も行きやすくなり、クルーズ旅行も前のように募集されるようになりました。
妻の状態は安定していますし、食欲も戻ってきているので、今ならクルーズ旅行が楽しめそうです。
元々は海外でのクルーズ旅行を考えていましたが、移動が大変です。国内主体のクルーズ旅行ならば行けるかもしれません。飛鳥Ⅱやダイヤモンドプリンセスなどを使った国内発着のクルーズ旅行が企画されています。
車いすでクルーズ旅行は可能か?
問題は車いすでクルーズ旅行に参加できるかです。
こちら名鉄観光のQ&Aには
車椅子でもクルーズ旅行に参加できる? | はじめてのクルーズ旅行ガイド【名鉄観光】 (mwt.co.jp)
「車椅子でもクルーズ旅行に参加できる?」という質問に対し、乗船は可能と書いてあります。ただし、介護者が同行するなど条件があるようです。介護者の同行については私と行くので問題はありません。
港地によっては、上陸用のテンダーボートを使用することがあり、車いすでの上陸が困難な場合があるようです。上陸困難な場合は船内で過ごすことになりますが、
バリアフリールームもあるようですが、部屋数は限られるようです。とはいえ、できればバリアフリールームに泊まりたいところです。
飛鳥クルーズのホームページにはバリアフリールームの写真が掲載されています。
車いすをご使用の方のための客室 - 伝えたい感動がある 飛鳥クルーズ(世界一周クルーズ他) (asukacruise.co.jp)
これなら便利そうですが、部屋数は4室(うち2室はスイートルーム)しかありません。
一方ダイヤモンドプリンセスの場合は27室の車いす対応客室があります。
よくあるご質問|ダイヤモンド・プリンセス日本発着クルーズ│クラブツーリズム (club-t.com)
船内施設もバリアフリーが徹底されているようですが、乗船できるかは事前の相談が必要のようです。
クルーズ旅行中の安全体制など安心のサービスをご紹介 (princesscruises.jp)
「下記にあてはまる方は事前に相談ください」とあり、妻は全てに該当します。
・通常のギャングウェイ(乗船口)から乗船できないと思われる場合
・緊急の際にお客様ご自身で避難できない方
・日常生活の動作に配慮が必要な方
申込時に「車椅子質問書」を提出し、それを見て判断されるようです。
10年近く前ですが、私と同じように車いすの奥さんを連れて台湾迄クルーズに参加された方のブログがあります。
『車椅子の妻と第6弾 ダイヤモンド・プリンセス 台湾①横浜→那覇まで』台北(台湾)の旅行記・ブログ by hidamariさん【フォートラベル】 (4travel.jp)
これを見ると何とかなりそうな気がしますが、どうでしょうか。
料金等がリーズナブルなことからダイヤモンドプリンセスの利用を検討しようかと思いますが、クリアすべき問題はいろいろあります。
出航地が横浜港ですので、新幹線等を使って移動しなければなりません。
また船内にはドレスコードがあり何日かはフォーマルな服装が求められますが、車いすの妻には苦痛です。
ユニバーサルトイレが設けられているかも確認しなければなりません。
それでもクルーズツアーは昔からの楽しみであり、何とか行けないか検討してみようと思います。
とりあえず事旅行会社と相談するところから始めてみようと思います。