リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の71歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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家計簿のつけ方を変えてみた

無料の家計簿アプリには限界があり

一昨年の夏から年金を貰い始めた(繰り下げ受給を開始)ことに合わせ、家計簿を付け始めました。

年金で家計が賄えるか、しっかり確認することが第一の目的です。

当初はスマホアプリのMoney Foward MEというアプリに入力していました。

スマホiPadで入力でき手軽で便利ですが、少々気になる点がでてきました。

〇入力したデータの保存期間が1年しかない。~無料版の宿命ですが、過去との比較をするには不便です。といって有料版を使うほどにはコストパフォーマンスを感じません。

〇一品一品入力しようとすると消費税等を手計算せざるをえず不便です。レシートは税抜き額で表示されており、消費税は一括で計算されています。

例えば本日の買物を入力しようとすると、税抜き額から値引き額(本日は全品値引き日です)を引き、消費税率(食品なら8%)を掛けた額を電卓で算出してから入力することになります。買った品目が多いと結構面倒です

エクセルに入力することに

世の中ではまだ手書きの家計簿を使う方も多いようで、年末には家計簿が本屋に並んでいました。

記録としては残りますが、過年度の分迄保存しておくと嵩張ります。

デジタル入力に慣れていると、手書きの記録は手間です。計算も集計も電卓頼りです。

さすがに手書きの家計簿を使う気にはなれません。

そこでパソコンを使い、エクセルシートに入力することにしました。(ちなみにマイクロソフトのオフィスソフトは高いので、互換ソフトを使っています)

入力シートの様式はこんな感じです。上記レシート(今日の買物)分を入力しています。

集計に便利なように分類コードをあらかじめ作成しています。(上記シートの右側)
LookUp関数を使って分類コードを入れると自動的に分類名が表示されるようにしました。

税抜価格と値引き額を入力すれば受動的に税込価格が表示されるよう、税込価格の欄にが計算式が入力してあります。これにより電卓で税込価格を計算する必要はありません。

なお、消費税率8%はお酒を除く食品のみなので、10%の商品はシートの下の方で入力することとし計算式の税率は10%にしてあります。(現実には10%の商品やサービスを入力する回数はあまり多くありません。)

レシートが税込で表示されている場合は直接税込価格欄に入力しています。

分類コードと価格以外は数量、品名(具体的に)、購入店を入力しています。購入日は後でまとめて入力することも多いので、あえて記入していません。シートは月毎で分けているので、購入月が分かれば十分です。

1か月分の入力が完了したらコード別に並び替え、分類項目別に集計し、別シートに転記しています。

なお、食費等は小分類がありますのでこんな感じでまとめています。

訪問看護やデイサービス、電気代等は毎月口座振替で引き落とされますので、上記シートに直接入力しています。

エクセルシートへの入力は昨年の11月から始めたのですが、特に支障は感じていません。買い物が終わった後、都度パソコンを開くのは面倒なので、まとめて入力することが多いのですが、レシートさえきちんと保管しておけば問題はありません。