食料費を個別に入力する際には消費税が鬼門
家計簿ソフトMoney Fowardに支出を入力する際、食料費については一品一品入力するようにしています。
食料品については毎日スーパーで買い物をしていますので、必然的に毎日入力が必要になります。(1日に3軒のスーパーを巡るのもよくあります。)
件数も多い時には20件以上になります。
レシートから転記するだけならまだよいのですが、消費税の計算が大変です。
大半のスーパーでは内訳は消費税抜きで印刷されています。消費税は合計金額に消費税率を掛けて計算しています。
家計簿ソフトに入力するためには1件1件消費税込の金額を計算して入力する必要があります。私は電卓の税率設定キーに8%(軽減税率)を入力しておき、1件毎に金額を入力した後、税込キーを押して消費税込の額を算出しています。
ただ軽減税率が適用されない商品が混じることもあります(お酒や日曜品等)。その場合は1.1を掛けて計算しなければならないので大変です。
ちなみに消費税の端数(小数点以下)は全て切り捨てています。買い物の合計額とは一致しないこともありますが、会社の帳簿を付けている訳ではありませんので気にしていません。大勢には影響しませんので、無視するのが一番です。
レシートの内訳を消費税込みで表示してくれると嬉しいのですが、当分無理かと思います。食品スーパーの消費税計算は買い物の合計額に消費税率を掛ける方式が主流のようなので、個別に消費税額を表示することはできません。(合計が合わなくなります。)
それでも個別入力は必要
面倒な思いをしても個別入力するのは、家計支出の中でも食費の割合が高く、中身を記録しておくことで、傾向を把握できます。
また我が家も来週からは妻と二人だけの世帯になります。
食費も減り、食生活の内容も変わってくると思われます。
食生活の変化と食費の減り方を調べるためにも、食費の個別入力は欠かせません。
ムダな買い物を避けるにも役立ちます。
こんなメリットも
家計簿ソフトMoney Fowardは主としてスマホで使うソフトですので、外出先でも内容を確認できます。過去の購入価格も調べられます。
昨日、よく使う冷凍野菜(商品名「和風野菜」)の店頭価格を見ると1袋265円(税込286円)と表示されています。
確か300円以上で売られた記憶がありますが、年のせいかはっきり覚えていません。
そこでMoney Fowardを開いて過去の購入履歴を調べると
347円(税抜では321円)と記録されていました。記憶に間違いがないことが確認できたので早速4袋購入しました。
本日、冷凍野菜の値段を見ると358円(税込386円)となっています。
昨日買っておいて正解でした。
こまめに入力しておいたことが役立ちました。