リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の71歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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何とか確定申告を完了

申告することで税金が戻ってくる

昨日、確定申告の手続きが終了しました。

還付される税金額(所得税)は11,070円になります。

私の収入は年金だけですので確定申告の義務はありません。

公的年金等を受給されている方へ|国税庁 (nta.go.jp)

上記国税庁のサイトに記載されているように、公的年金等の収入金額の合計額が400万円以下であり、かつ、その公的年金等の全部が源泉徴収の対象となる場合において、公的年金等に係る雑所得以外の所得金額が20万円以下であるときは、所得税及び復興特別所得税の確定申告は必要ありません。

ただし、所得税の還付を受けられる可能性がある場合は確定申告をすることができます。

ご存じですか?年金受給者の確定申告不要制度 | 政府広報オンライン (gov-online.go.jp)

私の場合は、妻の介護費用等で多くの医療費を支払っていますので、確定申告をするようにしています。

昨年支払った控除対象医療費は243,184円となりますが、高額介護サービス費の制度により19,363円分が戻ってきていますので、控除対象額は223,821円となります。

この金額から100,000円を引いた123,821円が所得から控除されることになりました。

当初は病院へ通うタクシー代(43,460円)やおむつ代(22,591円)も医療費に入れようとと考えていたのですが、領収書がレシートで名宛がないので、今回は対象としませんでした。

今回の私の所得税率は5%ですので、医療費控除についての減税効果は

123,821円×5%=6,191円です。

実際に還付される金額は11,070円ですので、差額が4,879円あります。

差額がでてくるのは年金の所得税天引き額(源泉徴収税額)が簡易計算で算出されることに起因していると思われます。

なお、住民税についても医療費控除がありますので、確定申告をしておくと税額が低くなります。税率は市税、県民税合わせて約10%ですので、私の場合は12,000円ほど地方税が少なくなります。

電子申告には一苦労

申告は前年に続いて電子申告で行いました。

国税庁の確定申告作成コーナーからの申告です。

【確定申告書等作成コーナー】-作成コーナートップ (nta.go.jp)

なお、医療費の集計フォームも上記ページの右上からダウンロードしました。

本人確認でマイナンバーカードを使うのですが、途中で「途中でマイナポータルと連携すか」かどうかの選択があります。

【確定申告書等作成コーナー】-マイナポータル連携の選択 (nta.go.jp)

最初は連携するを選択しましたが、事前準備が必要でエラーがでて先に進めなくなりました。

やむなく「連携しないで申告書を作成する」を選択すると、その後はスムーズに進みました。

マイナポータル(マイナンバーカードを活用するためのアプリ)自体がまだ開発中で、しばらく様子をみた方がよい気がします。

多少遠回りをさせられましたが、入力作業自体は簡単で、それほど時間はかかりません。

申告後はマイナポータルから「所得税及び復興特別所得税申告の受理通知」を閲覧し、無事申告ができたことを確認しました。

郵送代も印刷代もかかりませんので、今後も電子申告を使っていくつもりです。

ただマイナポータルとの連携がスムーズにできるよう改善してもらえるとありがたいのですが・・・