法事も出られる時に出ておかないと
先月、母の妹のご主人が亡くなりました。
母は老人ホームに入居しており、年齢、体調からみて参加は極めて困難です。
弟から私に葬儀の連絡がありましたが、突然のことで妻の介護を任せられる人もなく、弟と妹に通夜に出てもらいました。実家の近くで式が執り行われましたが、往復となると半日以上はかかります。香典だけ私の負担しました。
その後、四十九日の法要が来月17日(日)に行われるとの連絡があり、次女に妻の面倒をみてもらえそうなので、今度は参加することにしました。
出られる時に顔をだしておかないと、何を言われるかわかりません。弟ばかりに参加させる訳にもいきません。
今年は4月に母の姉が亡くなりました。たまたまお通夜が日曜日だったので、通夜のみ参加しました。
その後、初盆の参加依頼が届きましたが、平日に行われるため弟に依頼しました。
来年になれば一周忌の連絡がくると思いますが、弟に頼むことになりそうです。
田舎の法事に不義理は許されず
私は妻の介護で家を離れることが困難な旨は都度伝えていますが、状況を細かく伝えている訳ではないので必ず法事の連絡が来ます。
私に直接連絡がある訳ではなく実家近くに住んでいる弟のところに一報が届きますが、基本的には母が参列できない以上私に参加して欲しいようです。
弟も私が介護で参加は難しい旨を伝えてくれているようですが、なかなか理解してもらえないようです。
法事については母が参列できない以上、長男が代わりに参加するのは当然という意識であり、こちらの事情は汲んでもらえません。
少なくとも私のきょうだいの誰かが参加しないと大変な不義理になるという感覚があります。
まだ母の兄夫婦、妹が健在であり、年齢からみて近い将来また法事の連絡がきそうですが、対応に頭を悩ませそうです。
母の死に目にも会えそうにないのに
こういう事を書いてよいのか分かりませんが、母も高齢で体も弱ってきており、いつまで生きられるか分かりません。
もし母が危篤の連絡を受けても、妻の介護を放り出して、その日のうちに駆けつけることは不可能です。
娘に介護を頼むか、ショートステイに預けるしかありませんが、早くとも翌日以降です。
万一母が亡くなった場合も同様です。
葬儀の手配は電話で行い、遺体の移送は弟に頼むしかありません。
妻をショートステイに預けたうえ葬儀場に駆けつけることになりますが、翌日の昼迄に着けば御の字といったところです。並行して通夜告別式の準備を進めることになりますが、やるべきことが多く、その場しのぎでは対応できません。
万一に備え、今から段取りを考えていますが、何が起こるかわからず臨機応変の対応が必要です。娘が会社を休めず、ショートステイも空きがない可能性もあります。
母のことですら大変なのに、母のきょうだいの法事の事までは正直頭が回りません。