リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の71歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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訪問医で処方されるクスリ

肌にやさしいプロペト

昨日はエンブレル注射のことを書きましたが、エンブレルだけでなくリウマチのクスリはどれも高価です。

副作用もあるため、処方は大学病院にお願いしています。

それ以外のクスリは訪問医に処方箋を書いてもらっています。

訪問医がネットで薬局に依頼するので、処方箋を見せる必要もありません。結構便利です。

毎回処方してもらっているクスリにプロペトがあります。プロペトは皮膚に適度な水分を保持させ乾燥や刺激などから皮膚を守ることで湿疹などの発生や悪化を防いでくれます。

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妻は肌が弱いので、リハビリパンツをしていると湿疹やかゆみがでてくるため、毎日2~3回シャワー浴の後などに、プロペトを塗っています。

塗るのを忘れるとかゆみが出て大変そうです。

デイサービスでも入浴後にプロペトを塗る方が多いようで、人気者のようです。

もともとは薬局で白色ワセリンを購入していたのですが、訪問医の先生にお願いしたらプロペトが処方されました。

最初はとまどいましたが、チューブには白色ワセリンとの記載があります。

厳密には白色ワセリンとプロペトには微妙な違いがあるようです。

yakkyoku-self.com

上記サイトによれば、プロペトは白色ワセリンから不純物を除いたものです。

不純物の中で特に過酸化物が皮膚へ刺激性があるため問題となることがあり、プロペトは不純物などの刺激性要素をほとんど含有しないため、皮膚への刺激が抑えられるようです。

薬価は100g238円(1割負担なら24円)と効能の割に安価です。

なお、紙おむつを使っていた頃はサトウザルベという軟膏をお尻に塗っていました。排泄物により皮膚が炎症をおこしやすく、その治療のため大学病院でも使っていました。

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サトウザルベ

即効性があり、よく効きます。強いクスリなので、リハビリパンツに変え、トイレで用便をするようになってからは使っていません。

プロペトの方が即効性はなくても、安心して使えます。

鼻炎に効くモメタゾン点鼻液

妻は鼻づまりしやすいので、治療のための処方してもらったのがモメタゾン。

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medical.nikkeibp.co.jp

妻に言わせると、結構よく効くようです。

1日1回夜寝る前に左右の鼻腔に2回づつ噴霧します。

1ケースで56噴霧できるとあるので、2週間使えるはずですが、10日(40噴霧)くらいでなくなってしまうことが多いようです。

使い方に問題があるのか、理由は分かりません。

薬価は632円(1割負担で64円)と手ごろな価格のクスリです。

交換用のカテーテル

こちらはクスリではなく医療材料の扱いですが、訪問医の先生に処方してもらい、最低月1回の頻度で訪問看護師さんに交換してもらいます。

処方箋の製品名は「在宅寝たきり患者処置用膀胱留置ディスポーザブルカテーテル2管一般閉鎖式導尿システム」とあります。商品名は「コンファウロシステムⅢ」です。

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膀胱留置カテーテルは尿のコントロールのできない妻には必需品です。

カテーテルは2週間~1か月くらいの間隔で交換しなければなりません。

当初は1か月で交換していましたが、結構管が汚れてくるため最近では3週間くらいで看護師さんに交換してもらっています。

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薬価は645円(1割負担なら65円)と、効用の割には安価です。(妻にはなくてはならないものです)

カテーテルと採尿バッグだけでなく、交換のためのバルーン拡張器、ピンセット、綿球、潤滑剤、シーツ、ガーゼ、グローブ、テープ、消毒剤のついたセットです。

もっと高いものとばかり思っていました・・・

コロナワクチンの接種も

処方箋とは関係ありませんが、コロナワクチン接種の3回目を訪問医の先生が接種してくれることになりました。

過去2回は近くの診療医に接種してもらいましたが、車いすで行くのも大変(完全なバリアフリー構造ではない)なので助かります。