カテーテルは確保できたが・・・
今年8月から妻が使っている泌尿器用カテーテルが薬局で手に入らなくなりました。
泌尿器用カテーテルが手に入らない - リタイアおじさんのシニアライフ (hatenablog.com)
やむなく9月は大学病院に頼んで交換してもらいました。
カテーテルが交換できた! - リタイアおじさんのシニアライフ (hatenablog.com)
大学病院でもカテーテルの確保の苦労しているようで、従来妻が使っていた一体型のカテーテルは手に入らないようです。
このため、カテーテルと導尿バッグをコネクターで連結して使用する器具を使っています。
大学病院では導尿バッグの部分は病院内の売店(ローソン)で買ってくれと言われたので購入し、カテーテルの部分は病院で用意してくれました。
大学病院でカテーテルを交換してもらった頃、同様の器具が薬局で手に入るとの連絡を訪問医から受けました。
薬局へ行くと、受け取ったのは導尿バッグではなくカテーテルです。
導尿バッグはどうするのだろうと思っていたら、訪問医が定期診断の際に持ってきてくれました。
導尿バッグだけでなく、看護師が交換する際の用具(手袋等)や薬品も一緒に入っています。看護師さんが交換するのも大変そうです。
それでもカテーテル入手の問題はこれで一段落と思っていました。
尿バッグのチューブが硬直し
ところが大学病院でカテーテルを交換してから3週間くらいすると、問題が起こりました。
導尿バッグ内に貯まった尿は廃液チューブのクレンメを解放しトイレに捨てています。
Microsoft PowerPoint - プレゼンテーション1 (as-1.co.jp)
廃液チューブは柔らかいのでクレンメを上げたり下げたりするのはそれほど問題はありませんでした。
ところが3週間後に尿を捨てようとすると、急にチューブが固くなりクレンメが動きません。尿バッグの容量には限りがありますから、何としても捨てねばなりません。
思い切りチューブをつまんで押しつぶし、やっとのことでクレンメを解放することができました。
尿を捨てた後は再びクレンメを閉めて尿がバッグから出ないようにしなければなりませんが、これも一苦労です。
下記サイトには「気温が低い時にはチューブが固くなる」と書いてありますが、まだ残暑の時期で該当しません。
それから数日間は開け閉めに苦労しましたが、10月7日大学病院の泌尿器科で検査の際に尿バッグを交換してもらい、開け閉めの苦労から解放されました。
大学病院の泌尿器科の話では、このところ他の患者さんからも同じような苦情がきているという話でした。ただ、一体型のカテーテルは大学病院でも手に入らないので、今のカテーテルを使わざるを得ないようです。このためカテーテルは2週間を目安に交換することを勧めているという話でした。
妻のカテーテルも10月21日には交換して2週間になりますので、訪問看護師さんに交換をお願いしました。
前のカテーテルが手に入らない以上、今手に入るカテーテルとうまく付き合っていく他はありません。
妻はカテーテルなしでは生活できません。
カテーテルが手に入らなくなったら一大事です。
文句を言うよりも、カテーテルを供給してくれる会社に感謝すべきと思っています。多少の事は我慢です。