まずは親戚に挨拶
母が4日から老人ホームに入るため、1日~2日にかけて実家に行き、最後の詰めをしてきました。
元旦は親戚に母と私と弟の3人で挨拶回り。
母の兄弟3名、亡父の姉(故人)の家を訊ね、母が老人ホームへ入る旨を伝えに行きました。
母は6人きょうだいの4女ですが、姉2人が亡くなりましたが、3人はご存命です。
まずは母の長姉の家へ。今年100歳になりますが、特別養護老人ホームに入所中で、息子さん(私のいとこ)に挨拶。
次は母の兄の家へ。93歳になりますがまだ元気そうです。いまだ車を運転中とのことで、少々心配ではあります。周りの注意もなかなか聞いてくれないようで。
その後は母の妹の家へ。86歳ですがまだお元気そうです。
最後に亡父の姉(故人)の家に行き、いとこに挨拶をして終了。
それにしても母のきょうだいは長生きです。90歳以上が3名、もう一人も86歳です。長寿の家系のようなので、私も長生きできるかな?
なお、近所への挨拶は昨年中に済んでいるようです。
預金の管理は?
預金通帳と印鑑、キャッシュカードは全て私が預かることになりました。
私が信用されえているというよりは、余計なものを預かりたくないという気持ちが強いようです。
母が長生きすれば、老人ホームの費用もなくなるので、足りない分は私が払うことになります。全部管理しておいた方が便利です。
口座は地元の信用金庫と農協(JA)ですが、他でもそれぞれ信用金庫、農協で記帳ができますので、管理に支障はありません。
口座を信用金庫(老人ホームの費用が口座振替で落ちる)に一本化したいのですが、公共料金の口座振替や年金の振込が農協なので、変更手続きが完了してからとなります。
とりあえず通帳しか使いませんので(記帳して残高推移を管理)、印鑑とキャッシュカードは貸金庫に保管しておきます。
母に緊急に現金が必要になった場合は、弟か妹に立て替えてもらうことにしました。
実家の管理は?
実家の管理は弟と妹がしてくれるとのことなので、お願いしました。
鍵が二つしかないので、私分の合鍵を作るよう依頼しておきました。
将来的には不動産会社の管理サービスを使うか、実家を処分することになりそうです。
家の維持管理に必要なので、電気と水道の契約は残しておきます。
NHK(簡単に解約してくれそうにない)を含め、電気料、水道料は私の口座から落とすようにするつもりです。住所が他県なのがネックですが、交渉してみようと思います。(顧客番号を領収書で確認しました。)
健康保険証、介護保険証については、老人ホームと相談のうえ、預かってくれないようであれば弟か妹に保管をお願いしました。
マイナンバーカード(通知書)については提示を求められることはないと思われるので私が預かりました。実印と印鑑登録カードも私が預かりました。こちらも出番はなさそうです。
その他には貴重品はなさそうです。
他にお墓の管理料(草取り等の費用)を年間1,700円払っているとのことなので、妹に30,000円渡し、払ってもらうよう依頼しました。
これ以外にも何か出てくるかもしれませんが、出てきてから対処したいと思います。
私が相続した田や畑も場所を確認しておきたかったのですが、その時間はありませんでした。ここしばらくコロナ禍で実家になかなか顔が出せず、最近は妻の介護もあり、やむをえません。公図等で調べておこうと思います。
なお、兄弟間の連絡はLINEを使った電話とメールを使います。(費用がかかりませんので)
延命治療は不要
2日朝は早く起きたので母と話しをしました。
前日は午後8時には皆いなくなったので、やむなく私も就寝。
起きたのは翌朝2時、木造でとにかく寒い家なので、寝ていられず、暖房がきく居間にいました。
丁度よかったので母に延命治療について聞いたのですが
「90歳まで生きてこられたので、延命治療は必要ない」
との意向を確認できました。話をしてよかったです。
実家をどうするという話もしました。将来的に住む人がおらず、管理も大変なのでいずれは売却も考えざるをえない旨を伝えましたが、母は自分の生きている間はそのままにして欲しいとの意向でした。当面母の意向を尊重しようと思います。
引っ越しの準備は完了
引っ越しの荷物は準備されていました。
履物(リハビリシューズ)以外は今使っているもので揃えたとのことでした。
私からは孫からのプレゼントということで、新品のバスタオルを渡しました。
タオルなら何枚あっても困りませんし、サイズを気にすることもありません。
母も喜んでいました。
私は付き添えませんが、明日は入所日です。
早くなじんでくれるとよいのですが。