面会は厳格なルールで
本日は母に会いに老人ホームへ。
正月明けの入所ですから、3か月が経過しました。
予約が午後1時半で、最寄り駅には午後1時に到着。
妹夫婦とは老人ホームの玄関前で待ち合わせです。
1時20分ころ老人ホームに着き、入り口に入って挨拶すると・・・
まずは私だけ入ってくれとの指示、妹夫婦は車の中で待ってもらいました。
まず施設長と面談、開口一番
「面会は2人迄でお願いしている、会うのは直系の家族だけという条件でとりあえず面会を再開しました。その旨を弟さんに話しています。」
との話がありました。
面会の申し出が私と弟からほぼ同時にあったため、その旨を弟に伝えたようです。
私自身が直接予約を取ったわけではなかったので、弟から私に正確な情報が伝わっていませんでした。
本来は1対1の面談がよいようで、まず私一人で母と面談し、その後妹が入ってきました。
妹のご主人は別れ際にちょっとだけ入ってもらい母に挨拶をしました。
面談は玄関から入ってすぐの廊下で行いました。ソーシャルディスタンスを考えて母との距離は2mくらいとって話しました。
老人ホームとしてもコロナ対策には大変気を使っていることがよくわかりました。
静岡県は第5波まではそれほど感染は広まっていませんでしたが、第6波は感染状況がひどく、つい先日迄まん延防止措置が適用されていました。昨日も千人超えです。
高齢者施設でもクラスター発生が頻発しているようで、老人ホームとしても厳しい対応を取らざるを得ないようです。
今日の対応はやむをえないと思いますし、むしろ厳格に管理してもらえる方がありがたいと考えています。
面会時間も15分足らずでじっくり話すことはできませんが、それでよいと思います。(電車で片道3時間かけて行って15分の面接ですが、やむをえません。)
母は元気で何より
母との面会ですが、先般購入した安い補聴器について役に立っているかと聞くと
母が安い補聴器を買いたいと・・・ - リタイアおじさんのシニアライフ (hatenablog.com)
「それなりに聞こえている」という答で、どうも期待したほどではなかったようです。
税込み20,970円ですから、価格相応なのでしょう。
施設長が送られてきた商品を確認したところ、「小型収音器」と書いてあったようです。予想通りというところです。
母はどうしても買いたいようでしたので、それで気が済めば仕方ありません。
続いて妹もいることから、母が新しいお願いを・・・
「家にある春夏の服を持ってきてほしい。」
というのです。
「探すのも大変なので、新しく買ってあげようか」
と言うと
「一緒に買いに行きたい」
と無理な依頼をされてしまいました。
結局、一緒にいた施設長が助け舟を出し、ホームの職員が近くにある「しまむら」で買ってきてくれることになりました。
他の入所者の方の分も一緒に買ってくるようですから、変に目立たず、かといってみすぼらしくもないものを買ってくれそうで丁度よいかと思います。
価格も「しまむら」ですから、ほどよい値段です。
3か月ぶりに合った母は元気そうでした。別れ際も寂しそうな顔をみせず、なじんでいるようです。
とりあえずホッとしました。
老人ホームには預け金を追加
補聴器(実は小型収音器)やしまむらで買ってもらう服の代金は、事前に老人ホームに預けてあるお金(当初は10万円を預けました)から引き出されます。
補聴器を買ったこともあり、今後また大きな出費があると預け金が足りなくなる心配があります。突然足りないと請求があっても、簡単には行けません。再びまん延防止が発令されるおそれもあります。
このため、追加で5万円を預けることにしました。
すると施設長から預かり証とともに、入出金のコピーを出して貰えました。
補聴器以外は医療費、薬代及び病院への送迎代で、領収書が送られてきたものや報告を受けたものばかりです。
きちんと管理されているようで安心しました。
管理はアナログで、施設長が一人で奮闘しているようなところがありますが、都会に比べれば安い費用負担(月15万円程度)で済んでいますので、文句はいえません。