支出総額は変わらずも中身は変動
7月の生活費は235,622円と6月(234,537円)とほぼ同額の支出となりました。
内訳は下記の通りです。( )内は6月比増減額です。
食費 102,294円(+5,562円)
保健医療費 28,760円(▲10,624円)
水道光熱費 20,942円(▲7,781円)
娯楽費 20,918円(+19,438円)
住居費 17,931円(±0円)
交通費 11,180円(+1,210円)
衣服美容 9,530円(▲470円)
社会保険料 7,000円(±0円)
教養費 5,570円(+2,170円)
日用品 5,519円(▲4,224円)
通信費 3,498円(▲4,186円)
保険料 2,480円(±0円)
支出総額はほぼ同額ですが中身はかなり異なります。
娯楽費は2万円近く増えていますが、AmazonでSeeQVault対応ハードディスク (4TB )を15,980円で購入したことが影響しています。SeeQVault対応のハードディスクで録画された番組は、将来テレビやレコーダーを買い換えても、次の新しい機器で再生が可能です。(ただし同一メーカー機種間限定です。)今使っているHDDレコーダーが古くなったので、新品に買い替えた際の録画データ移行用に購入しました。
一方、保健医療費は10,624円も減りました。
これは6月に診断書作成費用(2通)が14,300円かかったためです。
水道光熱費の減少(▲7,781円)は水道代の支払が7月はなかった(2か月に1回の支払)ことによります。
食費は10万円を超える
食費は102,294円と10万円を超えてしまいました。
食費の割合は43%に達し、エンゲル係数が極めて高い家計です。
家計調査(2022年)でみた二人世帯のエンゲル係数は27%ですから、相当に高い数字です。
エンゲル係数を年代別にみたのが下記グラフです。
85歳以上の世帯でも32%ですから、やはり我が家のエンゲル係数は高いと言わざるをえません。
高齢者世帯でエンゲル係数が高くなるのは、収入減に伴って支出も減るのに対し、食事はあまり減らず、家計費の中でウェイトが高まるためです。
年代別の食費が下のグラフですが、金額ベースでは年齢とともに少しづつ減っています。
ちなみに下記サイトに国別のエンゲル係数が記載されていますが、この中で最も高いエストニア(34%)をも我が家が上回っています。
食費が増えたのは外食費の増加によるものです。
7月の食費の内訳は下記の通りで、外食費の増加が突出しています。( )内は6月比増減額です。
食料品 59,780円(▲3,408円)
外食費 39,154円(+11,230円)
喫茶 3,360円(▲2,260円)
この4か月の外食費はこんな感じです。
7月が増えたのは妻と長女の誕生日が共に7月で、それぞれの誕生穂日のお祝いで外食をしたためです。
こちらは家計調査でみた年代別の外食費です。
リタイアすると外食費の額は目に見えて減っていきますが、我が家は逆のようです。
前にも書きましたが、妻が車いす生活で私も介護でなかなか外へ出られない中、外食は貴重な気分転換の時間です。他に外出して娯楽を楽しむことは難しいので、外食にお金を使うのはやむをえないかと思っています。
それにしても7月の外食費はちょっと多かったかな・・・