リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の71歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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ステロイド削減は早くも挫折

ステロイドを減らしたとたん・・・

月曜日のブログで妻のステロイド削減を始めたことを書きました。

koichi68.hatenablog.com

早速、隔日1錠削減を19日(火曜日)から始めました。

ところが・・・・

始めた日が悪かったようです。

この日(19日)は両肩に痛みが出て、肩が思うように回らなくなりました。

手すりを持ってのつかまり立ちもできません。

翌日には肩の痛みも回復してきましたが、まだ万全という訳にはいきません。

前日(18日)にコロナワクチンを接種しており、私にはその副反応と思われるのですが、妻はステロイドを減らしたことが影響していると考えているようです。

どちらが原因かははっきりしません。両方とも影響している可能性もあります。

たがが薬1錠減らしたくらいで、いきなり影響が出るなんてと思われる方もいらっしゃると思いますが、ステロイドという薬は減らすも増やすも注意が必要な薬です。

関節リウマチのお薬 ステロイドについて|公益財団法人日本リウマチ財団 (rheuma-net.or.jp)

上記サイトの半ばあたりに下記の記述があります。

「体内では一日3~4mg前後のステロイドホルモンが必要であるとされ、副腎で作られています。もし長い間ステロイドを飲んでいると、体がこれに頼ってステロイドホルモンを作らなくなってしまいます。そこで突然ステロイドを中止すると、リウマチの痛みが強くなるだけでなく、体を元気にする働きが弱くなって動けなくなったり、低血圧になってしまったりします。」

たった1錠でも体に影響があるのです。

更に朝減らしたのも、いけなかったかもしれません。

上記サイトにはこんな記述もあります。

「これはホルモンが体の中で作られる朝に服用するのが普通の体のリズムにもあっていると考えられています。体内では一日3~4mg前後のステロイドホルモンが必要であるとされ、副腎で作られています。」

朝減らしたことで、体内で作られるステロイドホルモンが間に合わず、痛みが出た可能性は否定できません。

妻が服用しているステロイドプレドニゾロン)、朝晩各2錠服用

ステロイド減らしは先延ばしに

こうした状況から妻から今すぐステロイドを減らすのは止めて欲しいとの依頼がありました。

妻としては体に強い痛みを抱えて年末年始を迎えたくないようです。

ということでステロイドはしばらく中断することにしました。

再開は正月が明けてから妻の体の状態をみて判断しようと思います。

私としては1月中旬くらいを目途に、ステロイド減らしを再開したいと考えていますが、難しい判断かもしれません。

ステロイドは副作用が強く減らすにこしたことはないのですが、おいそれとは減らせないのがつらいところです。