健康診断異常なし
本日、かかりつけのクリニックに行き、3月末に実施した健康診断の結果を受け取りました。
医師の話によると異常はなかったとのことです。
こちらが検査報告書です。
全て基準値に入っています。
追加で検査してもらったがん検診(前立腺がん、大腸がん、肺がん)の結果も全て「精検不要(異常所見は認められません)」でした。
もっとも全てが基準値に収まっているという訳ではありません。
身体測定で腹囲が86.5cmと基準(85cm未満)を若干上回っていました。
このためメタボリック判定は「予備群該当」となりましたが、保健指導階層化結果は「保健指導非該当」であり、特に問題はないようです。
10年前より改善されている!
今回の検査結果を10年前と比べてみました。
まだ役員としてバリバリ働いていた頃の人間ドックの検査結果です。
こちらが、その結果です。
10年前は血糖、γ-GTP、LDL(悪玉)コレステロールの三つで基準値を超えていました。
血糖とγ-GTPは経過観察でしたが、LDLコレステロールは要治療という判定でした。
とはいえ特に体に異常を感じる訳ではなく、仕事も忙しかったので何もせず放ったままでした。
医者に相談したのはリタイアする直前です。(その頃は嘱託扱いで時間に余裕ができました。)
医者から薬を処方されたら、ほどなくしてLDLコレステロールは基準値に収まりました。現在も薬(アトルバスタチン)を2日に1錠服用のペースで服用していますが、もうそろそろ止めてもよいかなと思っています。
血糖とγ-GTPについては仕事をしている時は基準値を上回ることが多かったのですが、リタイアしてから基準値に収まるようになりました。どちらも治療や薬の服用はしていませんが、自然に改善したようです。
規則正しい生活が一番
年を取ってくれば、体のあとこちにガタがくるのが普通です。
ところが私の場合はこの10年で悪い箇所は正常化し、問題ないところはそのままの状態を維持しています。明らかに健康状態は上向いています。
その理由を私なりに考えてみました。
第一にリタイアして規則正しい生活をするようになったことがあると思います。
起床時間から食事の時間、就寝の時間迄、毎日規則正しく生活するようになりました。
妻の介護もありますが、こちらもほぼスケジュールに沿って行っています。
食事も仕事をしている時は急いでお腹の中に入れていましたが、今はゆっくり時間をかけて食べるようになりました。
第二はリタイアしてストレスが減ったことです。妻の介護があって全くストレスがないという訳ではありませんが、仕事をしている時のストレスとは比べ物になりません。精神の安定が体に好影響を及ぼしている気がします。
第三は適度な運動です。リタイア後は一時中断がありましたが、毎日1万歩歩くようにしています。体を動かすことにより、食事も美味しくいただけるようになりました。
今回の健康診断のアドバイスに
「食事・運動・休養と生活習慣のバランスが取れているようです。今後もこのまま良い習慣を維持していきましょう。」
と、書かれています。
肝に銘じておきます。