リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の71歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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妻の体調が急変し、訪問医を呼ぶことに

手足に力が入らない

今週に入り、妻の体調がおかしくなりました。

食欲が減退していつもの半分も食べられません。

8日(月)の朝、トイレ介助の際に手足に力が入らず、手すりを持っても立っていられません。

午前中に訪問した看護師さんが体温を計ると38℃近くあります。しばらくクールダウンした後体温を計ると37℃くらいに下がったので、入浴介助等は無事できました。

午後に入ると、ベッドに横になる時間が多くなりました。

昨日(9日)の午前中は何とか通常の生活ができましたが、昼食後は一気に体調が悪くなりました。

トイレにいっても手すりにつかまっていられません。便器に座れず、トイレの床にへたり込んでしまいました。起こすのに10分くらいかかりました。関節が痛んでいるので、無理に引っ張り上げることもできません。

その後は休ませるためにベッドに連れていきましたが、やはり手すりを持ってたてません。今度はベッド横の床にへたりこんでしまい、また起こすのに10分くらいかかってしまいました。

手足に全く力が入らないようです。

訪問医に診療してもらうと

やむなく、訪問医に連絡しました。

午後1時45分頃、担当の看護師さんに電話、妻の状況を説明しました。

夕方には寄ってくれるようです。

定例訪問がスムーズだったようで、午後4時頃には訪問医と看護師さんが訪問してくれました。

状況からみると、熱中症や脱水症状ではないかとみられるが、感染症の可能性もあるとのことで検査をしてもらいました。

超音波診断装置による検査、血液検査、尿検査をしてもらいました。

診断データ、検体(血液、尿)の分析は我が家ではできませんので、持ち帰って専門業者に依頼するようです。

ちなみに脱水症状では尿の色が濃くなるようですが、妻の尿バッグを見ると尿の色はきれいです。

尿の色で脱水症状チェック/三郷市公式サイト (misato.lg.jp)

応急療法として点滴もしてもらいました。

まずは水・電解質輸液を750CC点滴し、それが終わると抗生剤(セフトリアキソンナトリウム)を2パック同時に点滴しました。

セフトリアキソンナトリウム点滴静注用バッグ1g「ファイザー」の基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典 (nikkeibp.co.jp)

点滴が終了する迄、看護師さんが付き添ってくれました。(もちろん私では点滴の処理はできません。)

訪問医の先生は別の救急患者を診るために途中で退席しましたが、看護師さんは午後6時過ぎまで立ち会ってもらえました。

今朝、訪問医から連絡があり、病院で診察を受けるようにと指示がありました。

尿検査ではナトリウムの不足が検出され、脱水症の疑いも強いようです。

これから大学病院です。