リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の71歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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カテーテルが交換できた!

泌尿器用カテーテルがない

先般書いた泌尿器用カテーテルが手に入らなくなった問題の続きです。

泌尿器用カテーテルが手に入らない - リタイアおじさんのシニアライフ (hatenablog.com)

簡単に経緯を書くと・・・

8月12日 妻のカテーテルを交換。新たなカテーテルの処方箋を出してもらうも薬局では在庫がなく、22日に入庫予定との連絡あり。

8月22日 薬局に行くとまだ入庫できていないという返事。22日には入庫可能という話だったのに、なぜ入庫できなくなったかを問い詰めると、薬問屋に入るべきメーカーからの出荷がメーカーの事情で出荷されなかったとのこと。約束を反故にするのはおかしい、いつになったら入庫できるのかと厳しく問い合わせると月末には目途がたちそうだと薬問屋が言っているということなので、それまで待つことにしました。

8月31日 薬局から電話あり。メーカーからの出荷がないため、入庫できないとのこと。

いよいよヤバい状況になってきました。

頼みの綱は大学病院

こんな状況なので、もうメーカーの出荷を待っていても問題は解決しません。

訪問医の先生に相談したところ、従来のものは手に入らないので、別の器具を探してみるとのことでした。

あまり時間もないので、私の方からも動いてみることにしました。

私の当初の心づもりとしては、9月1日、2日と大学病院(成形外科、歯科)の診察が入っているので、ついでに泌尿器科に寄ってカテーテルを交換できないか頼んでみようと思っていました。大学病院ならカテーテルの用意がありそうな気がしていました。。

ところが8月末に私も妻もコロナに罹患、予定していた日は大学病院には行けなくなってしまいました。

やむなく9月1日に大学病院の泌尿器科に電話(私も妻もコロナ療養中でしたが・・・)

「昨年泌尿器科に入院して丸1年がたったので、一度検査して欲しい。できればそのついでに泌尿器用カテーテルを交換して欲しい。カテーテルは処方箋を出してもらってもてに入らず困っています。」

というお願いをしました。

コロナが明けて外出可能になるのが9月9日で、カテーテルの交換期限(4週間)も丁度その日なので9日に診察に行けないかというお願いです。

電話口に泌尿器科の看護師さんが出て、

「9日の診察は難しい。カテーテル自体は4週間以上経っても大丈夫だから12日にして欲しい。訪問医の紹介状があれば診察とカテーテル交換は可能です。」

との話をいただきました。

元々12日は膠原病内科の先生の診断日で本来は好都合です。ただカテーテルの使用期限が気になったので9日にお願いしただけで、看護師さんからそれ以降使ってもかまわないという言葉があったので12日にお願いしました。

早速、訪問医のクリニックに電話。9日の訪問診療の際に紹介状を届けてくれました。

何とか交換できた!

そんな経緯を経て、本日は大学病院へ行く日です。

大学病院は電話では正式な予約を取れないので、受付に紹介状と共に経緯を伝え診察をお願いしました。

受付はスムーズに完了、膠原病内科用の検体検査(採血、尿検査)を受けた後、泌尿器科の診察となりました。

冒頭、先生よりコロナ明けできちんと検査できない可能性があること、及び精密検査をするので時間がかかる可能性があることから、検査は別の日にしますかとの問い合わせがあり、こちらも本日の主目的はカテーテル交換にあることから10月7日に精密検査をしてもらうことにしました。先生曰く、精密検査は金曜日のみ対応で、1日2人のみ受け付けているそうです。10月7日は歯科の予約を入れてあり、丁度よい日でした。

その後はカテーテルの交換です。

看護師さんから、閉鎖式導尿バッグを持ってきましたかと問われました。

事前に話がなかったので持っていないと答えると、看護師さんがサンプルを見せてくれ病院内の売店で買ってきてくださいとの話です。

地下1階にある売店(ローソン)に行って探すと、何とか見つかりました。

「お一人様一点限り」と書いてあります。貴重なもののようです。

値段は税込み528円とお手頃です。薬局ではなくローソンで売っているというのもビックリですが・・・病院内のコンビニの面目躍如というところでしょうか。

購入したのは泌尿器用カテーテルの下の部分(導尿チューブとカテーテル)で、カテーテルをコネクターキャブで連結して使用するようです。カテーテルは病院で用意してもらいました。

今までは一体型の製品を使用していましたが、さすがに大学病院でも一体型は手に入らないようです。

交換は10分ほどで終了、久しぶりの交換で妻もスッキリしたようです。

交換直後のバルーン

とりあえず懸案が解決してホッとしました。

次の交換は泌尿器科の精密検査の日に大学病院で交換してもらう予定です。今日から4週間目なので丁度よい日程です。交換用の閉鎖式導尿バッグも地下のローソンで買っておきました。準備万端です。

 

我が家の3か月の家計費を家計調査と比べると

8月は3年祭で出費があったが

まずは8月の家計費です。

なお、固定資産税や保険料等まとめて支払うものは月別に割り振ることとし、過去分を含め修正しました。

自分流家計簿の付け方 - リタイアおじさんのシニアライフ (hatenablog.com)

8月は亡父の3年祭を実施したことによる出費が家計に大きく影響しています。

神主さんへの玉串料      30,000円

神主さんへのお車代    10,000円

お供え                               1,937円

参列者との会食                13,487円

と計55,424円の出費がありました。

さらに銀行のOB会(幹事会)の費用が4,500円あり、交際費が合わせて59,924円も発生しました。

この分家計費がいつもより増えるかと思っていましたが、結果がこちらのグラフです。

ほぼ7月と変わりません。3,292円の増加で済んでいます。

食費が28,953円減った他、教養娯楽費や交通費、衣服美容費も減少したことで、何とか7月並みに抑えることができました。

食費は外食費が24,260円減ったことが効いています。真夏で外出するには厳しい暑さだったことや、コロナの流行で外出を控えた(結局はコロナに罹患してしまいましたが)ことが影響しています。

8月最後の3日間はコロナで外出できず、何も買えませんでした。

3か月の家計費を家計調査と比べると

各月の支出には幾分バラツキがありますが、6~8月の平均を家計調査と比較し、我が家の家計支出の特徴を調べてみました。

比較したのは2021年の家計調査における世帯主が65歳以上の無職世帯(世帯人員2.37人)です。なお、保険料は家計調査では支出に含まれませんが、我が家の支出と比較するため支出に入れています。

ということで我が家の3か月の家計支出の平均と家計調査を比較したのが下のグラフです。

我が家の家計支出総額は261,035円で、家計調査より16,447円少なくなっています。

支出から非消費支出(税金、社会保険料)と保険料を控除した消費支出は228,543円で、こちらも家計調査より9,297円少なくなっています。

内訳で我が家がの支出が家計調査を上回っているのは食費、保健医療費、水道光熱費、交際費といったところです。うち交際費は前述の3年祭によるもので、今後の支出はあまりないと思います。

食費は外食費(30,691円~喫茶代も含む)によるもので、家計調査より26,426円も多くなっています。妻が車いす生活の我が家では外食は貴重な娯楽ですので、教養娯楽費に入れてよい性格のものです。ちなみに外食費と教養娯楽費を合わせると46,267円で、家計調査のそれ(外食費+教養娯楽費等)を13,981円下回っています。

保健医療費は訪問看護、デイサービス、介護用品レンタル等の妻の介護費用です。この費用は実質的には特別障害者手当で賄われています。

水道光熱費が家計調査を上回っている(+3,485円)のは実家の水道代と電気代を負担(合わせて4,300円程度)していることによるものです。

一方、家計調査より少ないのは、教養娯楽費、交通費、通信費といったところです。

教養娯楽費は外食費を加えても、家計調査より1万円以上少なくなっています。妻の介護中心の生活ですから、アクティブな娯楽を楽しむには限界があります。

交通費はマイカーを売却したのが貢献しています。交通費の大半はタクシー代です。マイカーを売却してほぼ半年が経過しましたが特に不便はありません。

通信費は格安SIM(OCN)を利用して節約をしています。家族以外にこちらから電話することはあまりありません。家族や私の兄弟との通話はLineを利用しています。

今後減らせるものは?

我が家で今後減らせる費用を考えるとそうそうはありません。

外食費、交際費、教養娯楽費くらいでしょうか。

このうち、交際費は3年祭の出費が特別であり、今後はほぼ使わないと思います。

外食費と教養娯楽費については人生の楽しみの部分でもあり、一定の予算内でやっていければよいかなと思っています。

それ以外の費用はそう簡単には減らせません。無駄遣いを避けつつ、工夫して少しでも減らしていくことを考えたいと思います。

繰り上げで今日から外出可能に!

予定より1日早く外出できることに

妻は今日から自宅療養期間が明け外出可能になりましたが、私と長女は今日までが自宅療養期間で明日から外出可能になります。

・・・と思っていたら、午前中に保健所から電話が入り

保健所「昨日からお熱はありませんか」

私「ずっと平熱です」

保健所「それでは本日から外出可能です。」

私「明日から外出可能になるのではないですか?」

保健所「新型コロナウィルスの外出期間は昨日から変更になりました。」

自宅療養者の待機期間が退縮になりそうだという話はニュースで見て知っていましたが、昨日から変更になったようです。

040907jimurennraku.pdf (city.nagoya.jp)

名古屋市のホームページも新ルールに置き換わってきました。

www.city.nagoya.jp

従来は「有症状者の場合は発症日から 10 日間経過し、かつ、症状軽快後 72 時間経過
した場合には 11 日目から解除が可能 」であったものが、9月7日から

「発症日から7日間経過し、かつ、症状軽快後 24 時間経過した場合には8日目から解除が可能」に変更になりました。

9月7日時点で患者である人(私や長女)にも適用となります。

ただし、「10 日間が経過するまでは、感染リスクが残存することから、検温など自身による健康状態の確認や、高齢者等ハイリスク者との接触、ハイリスク施設への不要不急の訪問、感染リスクの高い場所の利用や会食等を避けること、マスクを着用すること等、自主的な感染予防行動を徹底することと」いう注意書きが添えられています。

SMSでも保健所から通知がありました

長女は早速午後からリモートで仕事をするようです。

久しぶりに買い物

という訳で午後から近所のスーパーへ買い物に。

冷蔵庫にあるものであり合わせの食事を作っいたので、ほぼ何も残っていません。

野菜で残っているのは使いかけのキャベツ、レタス、タマネギの他はキュウリが1本のみ。

卵もなくなりました。他に残っているのは牛乳(次女に買いにいってもらいました)とベーコンに冷凍した肉及び冷凍食品だけです。

本日の夕食すら、どうしようかと悩んでいたところです。(ベーコンとキャベツを炒めようかと思っていました。)

とりあえずこれだけ買ったら、重くて持って帰るのも大変でした。

今日から普通の生活に

私は29日(月)に発病してから、今日の昼迄11日間も自宅療養していました。

この間、外出したのはクリニックにPCR検査を受けに行った29日(火)だけです。

毎日の歩数、29日はPCR検査で外出

自宅療養といっても熱があってベッドで静養していたのは半日だけで、後は介護や洗濯、食事の支度等普通の生活をしていました。

とはいえ、外に出れないのはかなりのストレスです。

今日、わずかな時間の買い物をしただけですが、それでも一歩外へ出るだけで気分がリフレッシュできました。戸建てなら庭に出ることができますが、マンションでは玄関扉から外へ出られません。(他の住人に出会う可能性があります。)せいぜいベランダです。

私は人生でこんなに長く家に閉じこもっていたのは初めてです。改めて自由に外で出られる喜びを感じた次第です。

家族全員コロナが明けたので

○次女も一緒に食事ができる(時間を分けて食べるのは面倒です)

○お酒が飲める(肝臓を休めることもあり、コロナ療養中は禁酒していました)

○お風呂の湯舟に浸かれる(これまではシャワーでした)

といったことができます。

ささいなことですが、これだけでも幸せです。

コロナでダイエットもできたので、しばらくはカロリーを気にせず食事を楽しめそうです。



明日は訪問看護師さんや訪問医の先生も我が家を訪問、通常の日々が帰ってきます。

 

 

コロナと在宅介護

共に軽症で助かった

長女の回復状況は今一ですが、私と妻はもうすっかり元気です。

妻はお腹の調子が今一つ(コロナ薬の影響?)ですが、日常生活はすっかり元に戻りました。

私はずっと前から元気です。コロナを発症した29日(月)の午後は38度の熱が出て半日静養していましたが、翌日からはいつも通りの生活をしています。というか、そうせざるをえません。

食事の支度や洗濯なら多少の手抜きはできますが、妻の介護はそうもいきません。

唯一の陰性者である次女(濃厚接触者ではありますが)に頼むこともできますが、本来陽性者と陰性者は隔離して生活するのが大前提であり、介護は困難です。

妻(要介護4,身障者1級)は着替え、食事、水分補給、トイレ、寝起き、車いすへの移乗、洗顔・手洗い、投薬等日常生活のほとんどで介助が必要です。

更にコロナ感染となると、高齢のうえ関節リウマチによる免疫疾患を抱えているため、一般の人より高い重症化リスクがあります。

関節リウマチは、どんな病気ですか?|リウマチ情報ポータル|あゆみ製薬 (ayumi-pharma.com)

できる限り妻の近くにいて容体の変化に備えなければなりません。検温や酸素飽和度の測定も1~2時間に1回くらいの割合で実施しました。(私も同時に実施)

私が自室で静養している時も、1時間に1回は妻の様子を見にきていました。

そんなこんなで妻の介護と看護に普段以上の手間がかかりましたが、何とか乗り切れてほっとしています。

私もコロナに罹患し(コロナ患者同士なので、濃厚接触に気を遣う必要がない)、かつごく軽症であったことが結果的によかったように思えます。

入院という選択肢もあったが

今回のコロナ罹患にあたっては、妻だけを入院させるという選択肢もありました。

妻は軽症でしたが、高齢で基礎疾患を抱えています。身体障碍者ですから日常的な介護も必要です。加えて介助している家族二人も同時にコロナに罹患しました。

こうした状況から、保健所にお願いすれば、優先的に対応してもらえたかもしれません。ただ私としては入院は最後の手段と考えていました。

○夫婦とも軽症で、私が妻の看護をすることは可能と判断~妻はコロナ治療薬も処方してもらいました。愛知県の病床使用率も77%と高く、無理にお願いする状況ではありません。

【速報】病床使用率は76.8%…新型コロナ 愛知の新規感染10270人 名古屋2982人 自宅療養者85528人(東海テレビ) - Yahoo!ニュース

○入院できる病院が限られる~妻は関節リウマチの治療のため多くの薬を服用しており、かつ泌尿器用カテーテルも着用しているため入院できる病院が限られます。今通院している大学病院でないと、入院を受け入れてもらえない可能性が強いと思われます。昨年二度倒れて救急車を呼んだ時も近くの病院ではなく、お願いして大学病院迄運んでもらいました。今回は無理してまで大学病院に入院させてもらえる状況ではありません。

○いざという時には訪問医や訪問看護師を呼べる~コロナでは急に病状が悪化したという話をよく聞きます。保健所やかかりつけ医に連絡しても、なかなか連絡がつかない場合もあるようです。妻の場合は緊急の場合は訪問医や訪問看護師がすぐ駆けつけてくれる契約になっており、安心です。コロナであっても感染防止の装備をしたうえで訪問してくれるようです。

実際、今回は妻の検査やコロナ薬の処方のために訪問医が駆けつけてくれました。(当日先生は休みだったようですが、早朝に訪問していただき助かりました。)訪問医や訪問看護師との契約がコロナでは効果を発揮します。

妻が陰性で私が陽性の場合の対応も考えておかないと

コロナは1回罹患したからといって、もう罹らないという訳ではありません。

妻が罹患した場合は、妻の病状と私の体調をみながら対応を考えることになります。

今回のように二人とも軽症ならよいのですが、そうでなければ今度は入院を考えなくてはなりません。妻の体調が悪い場合は当然入院をお願いしますが、妻が軽症でも私の体調が悪い場合はやはり入院をお願いしようかと思っています。体調が悪い場合に妻の介護迄するのはかなりしんどい話です。

今気になっているのは、妻が陰性で私がコロナ陽性となった場合です。この場合、私は妻の介護はできず次女に仕事を休んでもらって介護をしてもらうしかありません。(長女は持病を抱えており、妻の介護は困難です。)

もし次女もコロナ陽性となった場合は妻を介護する人がいなくなってしまいます。陰性の妻を入院させることはできません。どこかの施設が妻を受け入れてくれればよいのですが、そう簡単に受け入れてくれるところはなさそうです。(ケアマネージャーさんの話)

保健所と相談して対応することになりそうですが、悩ましい問題です。

 

コロナ療養で役立ったもの

9月8日迄は外に出られない

次女は濃厚接触者の自宅待機期間が明け、本日から出勤です。

コロナ患者3人との同居で、ほぼ1週間自分の部屋に籠りきりで肩身の狭い生活を強いられていましたが、今日からは解放です。私も日中は余計な気を遣わなくて済むのでやれやれです。

残った家族3人は残念ながらまだ外に出られません。

新型コロナの自宅療養期間は発症日をベースにその翌日から10日間となっています。

妻は9月8日(木)、私と長女は9月9日(金)から外出が可能となりま

といっても妻は私が車いすを操作しないと外出はできませんから、3人とも8日迄は外に出られません。

長女はまだ熱が少し残っていて、ベッドで寝ていることが多いようですが、私と妻は平熱に戻りました。夫婦の家での生活は、ほぼコロナに罹る前と変わらなくなりました。

いくら元気を取り戻してもあと4日間は外には出られません。何が不便かというと買い物ができません。次女(明日から出勤です)に頼むこともできますが、頼むものがすぐには浮かびません。店の品を見ながら頼むのが一番です。妻と長女は食欲が回復していませんので、生鮮品を買い込んでも賞味期限切れを起こしてしまいそうです。

そんな訳で次女にはパンや牛乳等最低限必要なものを買ってもらいましたが、後は冷蔵庫に残っていたものや、買い置きしておいた保存がきくものをみつくろって何とかしのいでいます。残るは4日、頑張ります。

そんな引きこもり生活の中、役立ったものをあげてみました。

体温計とパルスオキシメーター

コロナに罹患すると、高齢者や基礎疾患のある人は毎日保健所から健康状態の問い合わせがあり、体温と酸素飽和度を聞いてきます。

体温計は2年前にamazonで購入しました。

接触型ですが中国製で5千円しませんでした。

正しくは体温計ではなく非接触温度計です。ただ、ほぼ正確に体温を測定してくれます。3人が頻繁に体温を測定しますので、非接触型が簡単で便利です。

血中酸素飽和度の測定に使うパルスオキシメーターも2年前に薬局で購入しました。

こちらも中国製でパルスゼロメーターという商品です。

厚生労働省承認の製品ではありませんが、手軽に使えますし、それなりの精度です。

私はコロナになっても常時95%以上ですが、妻は90%を切ることがしばしばあります。コロナでなくても痰が絡むと90%以下に落ち込みますので、結構大変です。

抗原検査キット

こちらは国産です。(富士レビオの製品)

1箱で二人分の計測ができます。

使い方は慣れていないと結構面倒です。(説明書の字が小さいので)

綿棒を鼻の奥まで入れないと正しい結果は得られません。(医者は奥まで綿棒を突っ込みます)奥まで入れると結構痛いので躊躇しがちです。私もそれで失敗しました。

ゆず茶

コロナに咳はつきものです。

私と長女はまだ咳に悩まされています。咳をするとすぐに喉の痛みが出てきます。

そんな時にはこのゆず茶。ホットで飲むと喉の痛みを優しく抑えてくれます。

近くのスーパーで400円程度で売られていたので、冬の風邪のシーズンに備えて8個ほど纏め買いしておきました。賞味期限は2023年11月迄あります。

ゆず茶と書いてありますが、裏の商品説明を見ると「マーマレード」と書いてあります。パンに塗って食べてもおいしいようです。

イソジンうがい薬

著名なうがい薬です。

これを入れてうがいをすると結構喉の痛みが和らぎます。

私はゆず茶とイソジンで喉の痛みを抑えられました。

冷凍野菜

冷蔵庫の野菜もあまり持ちませんので、買い置きしていた冷凍野菜のお世話になりました。

簡単に煮物ができて便利です。

コロナ療養中は油濃いものはあまり体が受け付けませんので、体にやさしい野菜は助かります。

野菜ジュース、トマトジュース

水分補給と栄養補給を兼ねてこのところ毎日飲んでいます。

通常は180円くらいで売られていますが、時々140円前後で売っていましたので、30本くらい備蓄していました。賞味期限が半年以上あるので、保存がききます。

フルーツの缶詰

果物も日持ちしませんので、買い置きがなくなると缶詰の出番です。

缶詰なので長期保存できるのがメリットですが、意外なところで出番が来ました。

ホットタオル

コロナになると、熱があるので入浴は躊躇しがちです。

やむなくホットタオルを使ってしのぐことにしました。

背中やお腹を洗うのにも役に立ちます。

電子レンジで簡単にできます。

ホットタオルの作り方&使い方!自宅で簡単にできる美容ケア方法をレクチャー | RAXY(ラクシー) (rakuten.co.jp)

妻は顔と手を洗うためにコロナ前から毎日使っています。

 

熱は下がってきたが・・・

熱は下がってきた

コロナに罹患して、私は6日目、妻は7日目です。

本日朝体温を測ると、私も妻も36度台で平熱迄下がりました。

昨日も朝は36度台でしたが、私も妻も日中は37度半ば近く迄体温が上がることがありました。

本日はこれまでのところ36度台をキープしていますが、用心するにこしたことはありません。

私は時々咳が出ますが、食欲も回復し、ここ数日普通の生活が送れるようになりました。

妻の介護はもちろんですが、コロナ患者3人分の食事の支度や洗濯等も毎日しています。

妻は食欲不振で・・・

一方、妻の場合は熱は下がりましたが、まだ体がだるそうで、ベッドで眠っている時間も長くなっています。またお腹の調子が悪そうでトイレにもしばしば連れて行きます。

食欲もなかなか回復しません。いつもの半分も食べられません。

このあたりの原因は薬からきているのかなと思っています。

昨日の朝服用した薬がこちら

下はラゲブリオカプセル、上の錠剤と比較すれば大きさが分かります。上の箱はエンプレル

錠剤6錠に粒剤2袋、これにコロナ治療薬ラゲプリオカプセルが4錠

服用したら、エンプレル(リウマチ治療用の生物学的製剤)を注射しなければなりません。

ちなみに昼はラゲブリオの服用はなく薬は3錠で済みますが、夜になるとリウマチ用の薬9錠に加えラゲブリオを4錠服用します。

ラゲブリオはコロナ治療薬として処方してもらいましたが、結構大きなカプセルでこれを1度に4錠飲むのも大変です。

ラゲブリオは昨年末に特例承認された薬です。

211224 モルヌピラビル承認プレス (mhlw.go.jp)

しかしこの薬、副作用にも注意が必要です。薬局の方が薬を届けてくれた際は「下痢を起こすことがありますから注意してください」と言われました。

添付の資料にはこんなに副作用が記載されています。

こちらのサイトには、「胃腸障害や神経系障害などの副作用に留意を」と書かれています。

gemmed.ghc-j.com

妻の場合、今のところはっきりとした下痢は1回だけです。

ただ先ほど触れたようにトイレに連れて行く回数が増えたり、食欲が衰えているのはラゲブリオの影響かと思われます。

また一緒に飲むリウマチ薬がステロイド系のプレドニゾロン(朝夕2錠づつ服用)など副作用も大きいものが含まれています。1度にたくさんの薬を飲むことが胃腸の負担になっているかもしれません。

とはいえ、基礎疾患を持つ妻が重症化を免れ、快方に向かっているのは、この薬によるところが大きいと思われます。誰にでも処方される薬ではないので、処方されただけでもありがたいと思わなくてはなりません。

ラゲブリオの服用も今日までです。(処方されるのは5日間分です。)明日からは飲む薬の量が減るので、胃腸の負担も軽くなり、食欲が戻ってくることを期待しています。

私も体重は減りました

私もコロナの発症日(29日)には、昼、夜と何も食べられませんでした。

翌日からは少しづつ食欲も回復、今は普通に食べられます。

ただ、胃腸になるべく負担をかけないよう、食べる量はある程度抑えています。

冷蔵庫にあるもの(残っていたもの)を使って食事を作っており、料理のレパートリーは限られます。ありあわせのもので凌いでいるといった方が正しいかもしれません。

次女(我が家で唯一コロナ非感染)には、最低限必要なものだけ買いに行ってもらっています。

一昨日はカレーを作りました。朝昼夕と火を入れることで三日間の夕食が賄えます。

体重はコロナで一気に3kg近く減りました。

最近体重が増え気味でご飯の量も制限していたので、図らずもダイエットができた格好です。

体重の月平均推移

お酒はコロナになってから控えています。自宅療養中は禁酒です。

お酒好きなので、療養期間が明ければまた飲み始めるつもりですが、10日間も禁酒するのは胃腸にとってよいかもしれません。

 

 

3人と1人のコロナ生活

コロナ陽性が確認されていないのは次女のみ

昨日、私のコロナ陽性が確認されました。検査をしたかかりつけ医の先生から連絡がありました。

私自身は99.9%コロナであると確信していたので驚きはありません。薬も既に処方してもらっています。

これで家族のコロナ陽性者は3人になりました。

コロナ感染が判明していないのは次女だけとなりました。

次女は長女のコロナ感染が今週の月曜日に確認されたので、濃厚接触者ということで火曜日からは仕事を休み自宅待機となりました。

3人のコロナ患者に囲まれて生活しているので、いつ感染してもおかしくありません。

体調も今一のようですが、熱がさほどある訳ではなく、クリニック(私が検査をしてもらったクリニック)では検査を受け付けてもらえません。やむなく、抗原検査キットを買ってきて調べましたが結果は陰性でした。しばらく様子をみるしかありません。

ワクチンは接種しておいた方が・・・

一方、陽性者の状況はどうかというと、3人の中では私が一番元気そうです。体温は37度をちょっと超えるくらいですが、体のだるさはありません。時々咳が出て喉が痛いのが難点ですが、結構元気です。発症した月曜日は熱があり日中寝込む時間が長かったですが、火曜日からは普通に生活しています。料理や妻の介護も普通にこなしています。

妻は37.5度近く熱があることもありますが、最悪期は脱したようです、少しづつ回復してきました。家族の中では唯一コロナ治療薬を処方されているので、これが効いているのかもしれません。

一方、長女はなかなか回復しません。熱がまだ38度近くあるようで、私も心配しています。

私たち夫婦と長女との差はコロナワクチンの摂取状況からきているような気がします。私たち夫婦は4回接種したのに対し、長女は2回のみです。長女は副反応が厳しかったので、足が遠のいているようです。

コロナワクチンは接種しておくにこしたことはありません。

家に陽性者と陰性者がいると

次女は名古屋市ガイドラインに沿って基本自室に籠っています。

0822jitakuryouyoushiori.pdf (city.nagoya.jp)

家庭内感染を防ぐため、食事も自分で作って一人で食べています。会話も基本しません。

陽性者に囲まれて生活するのも大変です。

陽性者と陰性者はきっちり分けた対応が必要ですが、陽性者同士はどうなのでしょうか。

ガイドラインには陰性者と陽性者の対応は書いてありますが、陽性者同士の対応迄は書かれていません。

気になったのでかかりつけ医に確認すると、陽性者同士は感染しない(既に感染している)ので、陽性者が一緒にいることはかまわないとのことでした。区の保健センターに問い合わせても問題はないとのことです。

ということで、食事は私が作り、陽性者3人で一緒に食事をしています。長女は自分だけでも食事ができますが、妻は私の介助がないと食事が摂れません。

その他の時間については、長女は自室に閉じこもっています。

ただ私はそうもいきません。

妻の介護があり、ある程度の時間は妻と一緒にいます。妻とはトイレ等介助が必要なので、なるべく一緒にいざるをえません。

私が自分の部屋に戻るのは妻がベッドで横になっている時です。(起きるとナースコールボタンで呼び出されます。)

こう言っては変ですが、夫婦揃ってほぼ同時にコロナに罹ったので助かっています。

片方が陽性、片方が陰性だと介護に多大な支障がでます。介護は基本的に接触行為で、ガイドラインを守った介護はできません。

両方が罹ったことでガイドラインを気にせず介護ができます。

それもこれも私と妻の症状が比較的軽く収まっているためです。

コロナワクチンを4回接種しておいてよかったと改めて思っています。