リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の71歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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入院用衣類を処理

入院に必要なものは?

妻はこれまで大学病院に何度も入院しています。

いずれも関節リウマチに起因してのものです。

その中でも1か月前後の入院が人工関節置換手術(右脚と左脚で各1回づつ)と脊柱後側弯症手術で3回もあります。

その他でも10日前後の入院が10回近くあったと記憶しています。

このため、妻は入院に備え必要なパジャマやタオル類をまとめて入院に備え用意していました。

万一、緊急入院となった場合には急いでこれを私が病院に届けていました。

その後は面会の都度、新しいパジャマやタオルを持参し、代わりに使用した分を受け取って家で洗濯をしていました。

もっとも入院に必要なものはこれだけではありません。

こまごまとしたものが必要になってきます。

必要なものは都度妻から連絡があり、面会の際に着替えとともに届けていました。

上の絵に描かれているものは、大半を届けた記憶があります。

この他、妻は何種類ものリウマチ治療薬を常用しているので、よく届けていました。

今はレンタルが便利

ただ、コロナ禍以降様相が変わってきました。

面会が簡単にできなくなりました。着替えを届けるのも簡単ではありません。

そんな中、病院からアメニティセットのレンタルを紹介されるケースが多くなったようです。

妻の最後の入院は2021年9月ですが、その時はアメニティセットを利用しました。

私は一昨年末、長女も昨年秋にそれぞれ手術で入院しましたが、ともにアメニティセットを利用しました。

いずれも入院した時に病院から紹介されました。

ちなみに妻が診療を受けている大学病院が紹介しているアメニティセットは

〇寝巻(甚平、ゆかた)とタオル類((バスタオル・フェイスタオル)~共に2~3日で交換

〇 ボディソープ・リンスインシャンプー・ハンドソープ~共有品

〇吸飲み・入れ歯ケース・入れ歯洗浄剤、口腔ケアジェル・口腔ケアブラシ、ディスポ食事用エプロン・ストロー付キャップ~個人用

〇ポーチセット(ティッシュ・歯ブラシ・歯磨き粉・コップ・イヤホン・ヘアブラシ)

で構成されており、利用料は1日当たり374円(税込み)です。

これだけ揃っていて1日374円ならば、それほど負担ではありません。

着替えを頻繁に届ける必要もなくなります。

ということで、今後妻が入院した場合にはアメニティセットを利用しようと思っています。

入院用衣類は整理することに

アメニティセットを利用するとなれば、入院用の衣類を用意しておく必要はありません。

整理しようとして集めてみたらこんなにもありました。

大半はパジャマ類やタオル類です。

収納に限りがあるマンション暮らしなので、早速整理することにしました。

ただ中にはブランドもののタオル等も混じっていますので、全部捨てるのは勿体ない気がします。

昨日は娘二人が我が家に来ていたので、中身を見せて欲しいものは娘に引き取ってもらうことにしました。

半分以上を娘が引き取ってくれたので、最終的に捨てることにしたのはこちらです。

大半はパジャマです。

これで我が家の収納スペースが増えました。

大したスペースではありませんが・・・

実家売却に母から待った!

母は元気そうだったが・・・

昨日、妹が母の誕生日のお祝いを私に老人ホームを訪れました。

母は車いすでしたが、元気そうなようです。

その後にあった老人ホームの施設長の電話では、整形外科に行く前は「もうダメだ」という感じで大変だったようですが、診察の結果を聞くと安心して元気が出てきたようです。部屋の物を動かそうとするなど、老人ホームのスタッフさんを慌てさせたようです。

母としては突然痛みが出たので心配になったものの、原因が分かったことでホットしたのかもしれません。何せ母は60代後半に急性白血病になりながら、きつい治療を乗り越え90歳を超えても元気な人です。骨折くらいでめげる人ではありません。

母が心変わりして・・・

問題は妹が去り際に母から渡された手紙です。

これは私たちきょうだいに宛てられたもので、妹が写真を撮ってLineで送ってくれました。

要約すると

「昨年末に私に実家売却を了解したが、年が明けて大変後悔している。実家売却は止めて欲しい。実家はきょうだいでメンテナンスして欲しい。空き家がまずいなら弟に住んで欲しい。」

といった内容です。

昨年暮れにに老人ホームを訪問した際に実家売却の応諾を得ましたが、何となく心変わりしそうな気がしていました。

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当時、施設長が不在で私と母の会話を聞いていた人は他にいません。

私は母が「家を売る話を了解した覚えはない」と言うのではないかと思っていましたが、了解したことは認めたうえで、考え直して欲しいとの依頼です。

手紙の宛先がきょうだいとなっているのは、弟と妹に私を説得して欲しいとの思いがあると思われます。

その後、弟と妹に電話しました。

妹は実家の草取りをさせられているので、売却を進めて欲しいというのが本音のようです。弟はとりあえず母の意向に沿って欲しいようでした。心は優しいのですが、優柔不断なところがあり(父とそっくりです)、なるべく丸く収めて欲しいようです。

とりあえず売却を進めるつもりだが・・・

今回の母の心変わりはある程度予想していたので、私としても実家の売却方針に変わりはありません。母に実家売却を止めると言うと、母の存命中に実家を処分することが極めて困難になってしまいます。

年明けから実家の売却に向けて動き出したのも、こういう母の心変わりが頭にあったためです。既成事実を作ってしまおうという訳です。

現実には銀行に依頼するも未だ肝心の不動産業者さえ見つからない状態で、前途多難ではあります。まともな条件で売却しようとしたら10年経っても売却先が見つからない可能性が高いと思われます。

ただ、売却の動きを止めたとしても近い将来実家が「管理不全空家」に認定される可能性が高いと思われます。

その場合には土地の固定資産税負担が6倍になりますから、建物を取り壊す(建物の固定資産税だけでも減らせる)か、売却を急ぐしかありません。

急いで売却するのであれば結局建物は取り壊さざるをえないと思われ、母の要望を聞いてあげてもいつまでも実家の建物を残しておくことは困難です。

それを考えると、早めに売却に動いて数少ない売却のチャンスに賭ける方が合理的です。

結果的には母の存命中は売れなかったという可能性も高いと思いますが、それはそれで母の希望に沿うことになります。

昨日、老人ホームの施設長からも電話で心配されましたが(正月から母はこのことがずっと気になって元気がなかったようです)、上記のような話をして了解してもらいました。

解決策は母にきちんと説明することですが、今すぐ動くことはよいとは限りません。

施設長にはしばらく時間を置き、桜の咲く時期くらいに老人ホームを訪れたい旨を話しておきました。暖かくなると母の気分も高揚し、私の話をきちんと聞いてくれるのを期待しています。

去年もこの時期には老人ホームを出て実家に戻りたいという手紙がきてひと悶着ありました。また面倒な季節の到来です。

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訪問診療の費用

訪問診療の費用は?

母が入居している介護付き老人ホームでは、昨夏に協力医療機関が変わりました。

従来は数キロ離れた場所で開業している医師が老人ホームに来て入居者を診断していました。

それが昨夏に訪問診療に特化したクリニックに代わりました。

前の先生はほぼ毎週診察に来てくれたようですが、新しい先生は月2回の訪問となりました。(訪問診療は月1回か2回の訪問が一般的なようです。)

その代わり24時間、365日の緊急対応をしてもらえますので、万一の時に安心です。

気になったのは訪問診療の費用です。訪問医の説明資料では保険医療費、看護保険費用、交通費を合わせて4千円くらいとのことでした。

先日、訪問診療の請求書・領収書が纏めて届いたので、早速中身を確認してみました。

直近の費用をみると、昨年11月が8,048円、12月が2,868円となっています。

12月の2,868円がベーシックの費用のようでその他の月も2,868円の時が多くなっています。

中身は在宅医療費(医療保険適用)が1,750円、居宅療養管理指導費(介護保険適用)が518円、交通費が600円(保険適用外、1回300円)となっています。

11月が多かったのは血液検査を実施したこと(1,173円、医療保険適用)に加えインフルエンザワクチンの予防接種(4,000円、医療保険適用外)をしたためです。

血液検査については母に何か問題があって実施したのか、入居者に定期的に実施しているのかは不明です。今後も定期的に実施してくれるのであれば病気の早期発見にもつながるので、ありがたいと思っています。(ちなみに私はかかりつけのクリニックで年2回、妻は大学病院の定期受診の際に3か月毎に血液検査をしています。)

いずれにしても通常月は2,868円で月2回老人ホームで診察を受けられるので助かります。

妻と比べると、老人ホームでの訪問診療費用は格段に安い

妻は老人ホームではなく自宅で月2回訪問診療を受けています。

妻の場合は医療保険適用分が名古屋市から全額補助されるので、自己負担分は介護保険(居宅療養管理指導料)分の596円で済んでいます。交通費の負担もありません。(交通費を徴求するかどうかは訪問診療機関の判断によるようです。)

もし名古屋市からの補助がないとすると在宅医療費として7,176円(自己負担1割として)を支払わなければなりません。

同じ月2回の訪問診療でも自宅で診療を受ける場合と、老人ホームで診療を受ける場合では在宅医療費が大きく異なります。老人ホームだと四分の一で済んでいます。

これは同じ建物で診療する患者数によって医学総合管理料が異なるためです。

下記資料の34ページに料金表があります。

PowerPoint プレゼンテーション (zaitakukaigo.nagoya)

妻の場合は患者数一人でかつ重症患者となります(在宅自己導尿を行っている)ので5,400点が基準となります。これに訪問診療料が1回毎に888点加算されています。

母の場合は重症患者ではなく、機能強化型・病床なし・10人以上が適用されて管理料は1,100点をベースに支援加算を含めて1,325点となります。これに1回毎に213点の訪問診療料が加算されています。

訪問診療は個別訪問のため移動時間が多く診られる患者数に限界がありますが、老人ホームだと1か所で何人も診られるので報酬が少なくなっているようです。

もちろん病気や怪我をすれば別途費用がかかりますが、クリニックや病院に行かなくても料人ホームで定期診察が安価な費用で受けられるのは助かります。

母が骨折との電話が・・・

今度は老人ホームから電話が・・・

前回、老人ホームから大きな封筒が届いたことをお話ししました。

すると昨日、今度は老人ホームの施設長から突然電話がかかってきました。

数日前から母が体に痛みを訴えていたため、昨日整形外科に連れていったとのことです。

母は老人ホームの職員さんに対し自分は脳梗塞ではないかという話をしていたようです。(根拠は不明ですが本で読んだのかもしれません)

とりあえずカロナールを服用して痛みを抑えていたようです。(たまたまですが、妻も関節リウマチの痛みを抑えるために最近カロナールを服用しています。)

骨粗鬆症で骨折しているとの診断が・・・

成形外科の診断結果は骨粗鬆症による骨折とのことです。

「骨粗鬆症(骨粗しょう症)」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる (joa.or.jp)

上記サイトによると、「骨粗鬆症とは、骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です」と書いてあります。

母は今月で93歳になります。骨粗鬆症になったのは年齢も影響しているような気がします。

昨日の電話ではどの部位を骨折したかまではきちんと聞けていません。

骨粗しょう症とは/骨粗しょう症(骨粗鬆症)ホームページ (iihone.jp)

上記サイトでは骨粗しょう症により骨折しやすい部位は、背骨(脊椎椎体)、脚の付け根(大腿骨近位部)、手首(橈骨:とうこつ)、腕の付け根(上腕骨)などのようです。

母の骨折の原因は分かりませんが、転倒した訳ではないようです。骨粗鬆症により骨がもろくなると、つまずいて手や肘をついた、くしゃみをしたなどのわずかな衝撃で骨折してしまうことがあるようなので、母もちょっとしたことで骨折してしまったのかもしれません。

成形外科では薬が処方され、痛みも少し和らいできたようです。

施設長からの連絡に続いて母も電話に出ました。

声を聴く限りでは、気持ちは元気そうです。

これからは車いすで生活することが多くなりそうですので、介護してくれる人の言うことをよく聞いて、無理をしないようにと伝えておきました。

介護付き老人ホームに入居していたのが不幸中の幸い

骨粗鬆症はがんや脳卒中心筋梗塞のように直接的に生命をおびやかす病気ではありませんが、骨粗しょう症による骨折から、介護が必要になってしまう人も少なくないようです。

一人暮らしで転倒してしまうと発見が遅れて大事に至ることも多いようです。

母の場合は2年前から老人ホームに入居していたので早期に痛みを訴え、大事に至る前に病院の診断を受けることができました。もし実家での一人暮らしが続いていたら、転倒した場合、発見が遅れて重症化し長期入院となる可能性が高かったと思います。

早めに老人ホームに入ってくれてよかったと思います。

今後については骨折の状況がよく分かりませんので何とも言えませんが、転倒リスクを考えれば車いす中心の生活になると思われます。トイレについてはポータブルトイレを使って用を足せるようなので、都度職員さんを呼ぶ必要はないとのことでした。

母の入居している老人ホームは介護付き老人ホームなので24時間体制で介護をしてもらえます。サービス付き高齢者住宅や住宅型有料老人ホームでは個別に業者と契約する必要があり限界があります。

介護付きを選んでよかったと思っています。

1年前は母が実家に戻りたいと言い出したこともありなだめるのが大変でしたが、もう実家には戻れません。本人も老人ホームのありがたみを身に染みて感じていると思います。

 

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老人ホームから郵便物がいっぱい届いた!

老人ホームからの封筒を開けたら

昨日、母の入居する老人ホームから封筒が届きました。

老人ホームからは毎月、利用料と介護保険の請求書が送られてきますが、通常は小さな封筒です。

それが今日はA4サイズの大きな封筒で、中身もふっくらしています。

早速封を切ると、封筒がいっぱい入っていました。(下の写真)

封筒の中身です。

全て母宛ての郵便物です。封も切られていません。

母は一昨年の暮れに住所を実家から老人ホームに移したので郵便物は全て老人ホームに届きます。

母が封を切って中身を確認することなく、そのまま保管していたようです。

年明けに年末調整関係の書類が届いたので今までの分と合わせ、老人ホームの管理者にお願いして、請求書と一緒に私に送ってもらったようです。

中身はお前(私)が確認してくれということのようです。

母のお金のことは全て私が確認していますので、やむをえません。

封筒の中身を整理すると

早速、中身を整理してみると、こんなものが入っていました。( )内は送付元です

〇2月の老人ホームの利用料と1月の介護保険サービス利用分の請求書領収書(老人ホーム)

利用料は129,000円、介護保険サービス利用料は24,834円で口座振替により引き落とされます。

利用料は毎月同額ですが、介護保険サービス利用料は日数により異なります。

高額介護サービス費の利用により母は月額15,000円が上限で、払いすぎた分は後日浜松市より振り込まれます。

〇昨年分の公的年金源泉徴収票日本年金機構

年間の年金額456,847円、社会保険料控除33,593円で手取りは423,254円と記載されています。改めて年金額が少ないなあと実感しました。

〇昨年の後期高齢者医療保険料納付額のおしらせ(浜松市

年間12,500円でした。

〇医療費のお知らせ(静岡県後期高齢者医療広域連合)

一昨年12月から昨年7月迄の医療費の明細です。自己負担額は24,710円でした。

浜松市電力ガス食料品等価格高騰重点支援給付金支給のお知らせ(浜松市

母の口座に7万円が入金されるようです。手続きは不要と書いてあります。母の年金は少ないので助かります。

〇高額介護サービス費支給決定通知書(3通、浜松市

昨年9月から11月まで3か月分

〇医療費の請求書、領収書(4通、訪問医)

昨年の10月から12月迄の請求書、及び7月分から11月分迄の領収書が入っていました。

各月毎に封筒に入っていましたが、発行日をみると7~9月分の領収書は11月15日が発行日となっており、まとめて届いたようです。

〇薬代の領収書及び薬局運営会社変更のお知らせ(薬局)

12月分と1月分の薬代の領収書がまとめて入っていました。

薬局の運営会社が変わるとのことで、お知らせが入っていました。

介護・医療の領収書は大事な資料

確定申告書、介護保険サービス・医療費・薬代の領収書は確定申告で使えますが、母は年金額が少なく税金は源泉徴収されていませんので、確定申告は不要です。

ただ医療費・薬代の領収書については高額介護合算療養費制度で必要になってきます。

国民健康保険で受けられる給付/浜松市 (city.hamamatsu.shizuoka.jp)

母は住民税非課税世帯に該当しますので介護費用・医療費用(いずれも保険適用分)合わせて年間19万円が自己負担限度となります。

母の介護保険サービス費は毎月実質負担が15,000円になりますので年間自己負担額は18万円、医療費(健康保険適用分)が年間1万円以上であれば上限に達します。

計算期間は前年8月1日~今年7月31日迄で、給付を受けるためには申請が必要になります。母は前年7月から11月迄で訪問診療分だけで10,645円を支払っていますので、今年分が上限をオーバーするのは間違いありません。

国保で受けられる給付(高額療養費・高額介護サービス費合算療養費)について知りたい/浜松市 (city.hamamatsu.shizuoka.jp)

なお前年分(前々年8月~前年7月)も上限に達していたとみられますが、まだ申請していませんでした。

時効は2年と書いてありますので、8月になったら今年分と前年分を合わせて申請しようと思っています。

それまで領収書は大切に保存しておかなけれなりません。

妻にまた微熱が・・・

またリウマチが活性化

先月23日のブログに書いた関節リウマチに起因するとみられる妻の発熱と痛みは25日あたりには収まってきました。

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手の腫れも小さくなり、リウマチの活動は峠を越えたかなと思っていました。

ところが2日(金)の看護師の訪問の際に熱を計ると37.5℃とまた微熱がでています。

昨日も今日も朝計ると37.2℃です。

微熱があると言ってもわきの下あたりだけで、おでこを触っても熱があるようには思えません。リウマチに起因していると思われます。

掌や手の甲がもまた膨れてきて、痛みを感じるようです。

どうやら小康状態にあったリウマチの活動がまた動き出したようです。

関節リウマチは、本来は細菌やウイルスなどの外敵からからだを守るはずの免疫の仕組みが異常を起こし、関節を守る組織や骨、軟骨を外敵とみなして攻撃し、壊してしまう病気です。

関節リウマチは、どんな病気ですか?|リウマチ情報|あゆみ製薬 (ayumi-pharma.com)

リウマチには活発に悪さをする時期 ( 活動期 ) とそうでない時期があり、活動期には、からだのあちこちに症状が出やすくなります。微熱、体重減少、貧血、リンパ節の腫れなどのほか、目や口が乾いたり、息切れ、だるさ、疲れを感じることもあります。(上記あゆみ製薬のサイトより抜粋)

妻の場合は昨年末から活性期に入ったようです。

活動期といっても常に活発に活動(悪さ)をしている訳ではなく、活発な時期と穏やかな時期を繰り返しているのかもしれません。

ただ今回は2週間前ほど痛みがひどくないのが救いです。

早く活動期が終わってくれることを祈っていますが、予断を許しません。

とりあえず2週間前に処方されたカロナールを昨夕から朝晩1錠づつ服用することにしました。リウマチの薬ではありませんが痛みを緩和する効果があります。

明日は訪問医の先生が来る日ですので、対応を相談しようと思います。

前回、超音波診断装置で腕を撮影してもらったので、その結果を聞けるかもしれません。

我が家の医療介護費用と医療費控除

医療介護費用は年間38万円

もうすぐ確定申告の時期になるので、昨年かかった我が家の医療費と介護費用をまとめてみました。

我が家の医療費と介護費用は合わせて年間377,428円(月平均31,452円)でした。

内訳は医療費が30,160円、介護費用が347,268円です。

医療費は全て私がかかった分、介護費用は全て妻に対する分になります。

妻は大学病院に定期的に通院している他、訪問診療も利用、リウマチの薬を主体に毎日多くの薬を服用しています。ただ名古屋市では身体障害者手帳3級以上だと保険診療の自己負担分が全額補助されるので、自己負担がありません。(妻は身体障害者手帳1級保持)医療費を払うことはありません。

もし名古屋市の補助がなく自己負担が1割とすると、薬代が年間約15万円(エンプレルが高価)、大学病院の診療費が約2万円、訪問診療が約10万円で計年間27万円くらいの自己負担分を払わなければなりません。

名古屋市に住んでいることで随分と助けられています。

医療費、介護費用の内訳はこんな感じです。

医療費           計 30,160円

歯科              14,950円

内科                    10,990円

薬代                      4,220円

歯科は歯茎のクリーニング、内科は定期診察、薬はコレステロール抑制剤の費用です。昨年4月に70歳になり自己負担が3割から2割に減って助かっています。

介護費用  計347,268円

訪問看護           131,511円

デイサービス     128,816円

訪問診療              21,936円

介護用品レンタル   44,520円

ショートステイ    20,485円

訪問診療は介護保険連携料及び保険金請求用診断書作成費用です。医療費相当分(月8,100円)は名古屋市が負担してくれるため自己負担はありません。ショートステイは2泊3日分の費用です。

医療費控除の対象にならない医療介護費用もある

上記医療介護費用のうち、全てが確定申告の際の医療費控除の対象となる訳ではありません。医療費30,160円は全て医療費控除の対象となりますが、介護費用は対象が限定されます。

No.1127 医療費控除の対象となる介護保険制度下での居宅サービス等の対価|国税庁 (nta.go.jp)

我が家の介護費用のうち医療費控除の対象となる費用は

訪問看護           131,511円

デイサービス     72,191円

訪問診療              7,152円

ショートステイ    3,670円

の計214,524円です。

デイサービスやショートステイの食事代等は介護保険が適用されないので、医療費控除の対象とはなりません。訪問診療では介護保険連携料が控除対象となりますが、診断書作成費用は医療保険対象外で控除対象とはなりません。

また介護用品レンタルについては介護保険の適用は受けますが、税額控除の対象とはなりません。

こちらは医療費控除の対象に

一方で、医療保険介護保険の対象でなくても医療費控除の対象となる費用があります。

我が家の費用では病院へのタクシー代及び紙おむつ代が医療費控除の対象となると考えています。

タクシーによる通院については全てが医療費控除の対象となる訳ではありませんが、「電車バス等の利用ができない場合には、その全額が医療費控除の対象となります。」とされています。

病院に収容されるためのタクシー代|国税庁 (nta.go.jp)

判断基準は難しいところですが、下記サイトには「1人では通院することが難しい人に付き添う場合のみ控除の対象」とあり対象となると考えています。

通院のタクシー代は医療費控除の対象?コロナはタクシー利用の理由になる?|マネーキャリア (money-career.com)

タクシーの領収書だけでは通院の事実を証明できないので、病院の予約票を保管しています。(通常は病院の領収書があるのですが、妻は医療費負担が無いので領収書もありません。)

病気で寝たきりの者のおむつ代も医療費控除の対象になります。

寝たきりの者のおむつ代|国税庁 (nta.go.jp)

おむつ代について医療費控除を受けるためには、確定申告書に医療費控除の明細書を添付し、また、その者の治療を行っている医師が発行した「おむつ使用証明書」を確定申告書に添付するか、確定申告書を提出する際に提示することが必要です。

このため、今月訪問医にお願いしておむつ使用証明書を発行してもらいました。

我が家の昨年の通院費(タクシー代)とおむつ代は

通院費    43,460円

おむつ代           22,591円

の計66,051円となります。

2月になったら確定申告を

ということで、我が家の控除対象医療費は

30,160(医療費)+214,524円(介護費用)+66,051円(通院おむつ)=310,735円となります。

これから10万円を控除した約21万円が所得金額から控除できます。

所得税と住民税を合わせた税率は15%くらいになりますから、およそ3万円の税金が減る計算です。

私の場合、確定申告は必須です。