今日は注射の日
金曜日は妻にエンプレルを注射する日です。
エンプレルは関節のはれ痛みを改善する薬で、週1回自己注射により接種します。
薬価は1本20,417円と(自己負担3割で6,125円)大変高価な薬です
妻がエンプレルの注射を始めたのは15年に障害者手帳3級と認定されてからです。名古屋市では身障3級以上は医療費の自己負担分を全額補助してもらえるので、医師の勧めもありこの時から接種を始めました。
ずっと妻が自己注射していましたが2年前に妻が車いす生活になってからは私が注射しています。
注射の仕方等はこちらのブログに記載してあります。
痛みが少ないのが理想だが
私が注射を打つことになって丸2年、注射を打つ手順は慣れてきました。
ただし、注射を打った際、妻が強い痛みを感じる日とほとんど痛みを感じない日があります。最近ですと、先週はほぼ痛み無しだったのに対し、その前の2週は強い痛みを感じたようです。
今朝も痛みを感じさせないようにと思いながら早速準備を始めました。
まず冷蔵庫からエンプレルを取り出して(冷蔵庫での保存必須)、30分ほど置いて常温に戻します。
注射箇所は下腹(左右)と大腿部(左右)をローテーションしており、本日は右腹に注射する日です。必要な器具を揃え、注射器にEベースを取り付け注射開始です。
注射自体はスムーズにいきましたが、残念ながら痛みが強かったようです。
これで直近4回は1勝3敗、痛みを小さくして打つほどの腕はまだ身についていないようです。
注射器の入っている箱の説明書には「先端部を直角に押し当てる」とありますが、腹にせよ大腿部にせよ平らではありません。直角に押し当てるのは結構難しいのです。
どうしたら注射の痛みを減らせるのか、ネットでこんな記事が出ていました。
自己注射についてのよくある質問 | 不妊治療 京野アートクリニック高輪(東京 港区 品川) (ivf-kyono.com)
上記サイトによると
注射液を常温に戻してから注射する。
注射部位を冷やす、または温めてから注射する。
注射部位を強くつまんでから注射する。
深呼吸の息を吐くタイミングで針をさす。
といった方法があげられています。
注射液を常温に戻してから注射することは既に実施していますが、残る3つについても試してみようかと思います。
先日、訪問医の先生が来て妻にコロナワクチン接種(6回目)をしてくれました。
注射はベテランの看護師さんがしてくれたのですが、注射器を取り出すやいなや、あっという間に接種が終わりました。目にも止まならい早業という感じです。
妻に聞くと、痛みはほとんど感じなかったとのことです。
勢いが結構大事のような気がしました、
残念ながら私にはとても真似はできません。
自分なりに少しづつ工夫していこうと思っています。